きょうもというか、きょうはきのうまでとは打って変わって午前中から暑い日差しが照りつけました。 予報では最高気温は26度くらいまで上がるとか言っていましたが、確かにお昼前後の陽射しは強烈でした。
今週かまた河原では除草を行っていましたが、今朝の河原の緑地の様子です。まるでサッカー場の芝生みたいです。
とうとう協定と覚書を締結ですか。 8日に山形県と小国川漁協、舟形町、最上町の4者で協定書を締結し、覚書は山形県と小国川漁協が交わしました。 以下河北新報と山形新聞の記事から共通項的なものを列記していきます。
協定書では、山形県が流水型ダムを建設し、漁協、最上町、舟形町はダム建設を容認するとそれぞれの立場を明記し、10年間を有効期間として、放流による水産資源の維持と増大、魚類生息環境の保全を図ることになり、そのために「最上小国川清流未来振興機構」を設置するそうです。
覚書では、漁業権が及ぶ水域が減少することに対する漁業補償を漁協が県に要求しないこと、ダムの穴詰まり対策として県が可動式防止装置を設けるほか、工事で生じる濁水処理を行うこと、漁協に県が漁場環境の監視を委託すること等が盛り込まれたそうです。(河北新報では「漁場監視を委託すること」でしたが、山形新聞では「漁協は県から委託された場合は漁場環境に対する調査や監視を誠実に受諾し」となっています。)
ここまでは大体似通った記事になってはいるのですが、漁協の橋組合長の発言の紹介には大きな違いがあります。
河北新報では、『組合員は断腸の思いでダム容認を決断した。目指すのは日本一のアユの川。漁協としては、まだ道半ばと思っている』 というのに対し、山形新聞は、『(本体着工容認は)漁協が一丸となって考えた結果。日本一のアユの川にするのが夢。住民がいつでも楽しめる川づくりをしたい。(急死した)前組合長に約束を果たしたぞと言いたい』
なんかかなり違っていますね。どこを強調するかによってこうも異なってくるわけです。新聞記事をどう読むかということは、本当に難しいですね。どこまで本当なのか、肝心なところを端折っていないか、疑ってかかるのは当然としてもやはり一紙だけでは心もとないような気がします。
台風19号が近付いているためということもないのですが、まあそれを口実にして渋柿をもぎ始めました。 本当に貧弱な柿の木なのですが、なぜかここ数年は本当にたわわに実ってくれるのです。 まだ半分ももいでいないです。ちょっと早い感じもするのですが・・・。
イチジクがほぼ終わってしまったので、今度は渋柿です。 これ皮を剥いて干さなければなりません。 手間暇がかかりますが、それだけ結果は美味しい干し柿が出来上がるということになるわけで、これも秋の風物詩ですね。
手間暇がかかるというと、これもここまでするのは大変でした。 胡桃です。 散歩がてらの収集でこんなに集まってしまいました。 クルミの皮は剥きやすいのと剥きにくいのとがあり、これがまた結構大変なのです。
剥いてからも胡桃を洗わないと見た目はとても汚いものになっています。 ポリバケツに胡桃をたくさん入れて長い竹の棒でかき回したり、つついたりして胡桃の表面の黒い繊維質みたいなものを取り除きます。(去年はたわしでひとつひとつ洗いました。) これもまたとっても大変です。 ポリバケツの底にひびが入ってしまいました。
それを繰り返してなんとかここまできれいにしました。 すべて私一人の作業です。 こんなにクルミを集めてどうするのか? まあクルミは保存食でしょうから、また人類と共に昔から食されてきたようですので、どうなるかどうするか分かりませんが大切にしながら、ときにクルミ餅にしたりして食べようかなと思っています。
拾い集めるのが続くと、拾うことが楽しくなってくるのです。ましてやたくさん拾えたりすると満足感もひとしおとなります。 それ以上に、落ちているクルミが”私を拾ってくれ”と語りかけてくるのです。もういいと思っていても、拾わざるを得ません。 その結果こんなに溜ってしまいました。