鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いました、来てくれました、

2014-10-21 15:17:55 | 広瀬川

 午前中は何とか持ったのですが、午後から霧雨、小雨模様となりました。 予報どおりですか。 きのうきょうと冴えない天気です。

               (9時25分頃の写真です。)

   

       

 

 きのうの写真からご覧いただきます。

 ① 澱橋下流の左岸に釣り人がいました。 遠目には3本もの竿を立てているので、これは鯉釣りかなと思って、近付いたらその通りでした。 いろいろ話しをしたのですが、1週間に1回くらいの割合で来ているとか。 きょは暇でしょうがないと言っていました。

 釣れる時はすぐに釣れるそうですが、釣れないときは一日釣れないそうです。 鯉の回遊にうまくぶつかればいいのでしょうが、鯉にもいろいろと都合があるでしょうから、人間の都合とうまく一致するのは少ないでしょう。

 釣った鯉はどうするのかと聞いたら、逃がしてやる、引きを、鯉とのやり取りを楽しんでいるのだということです。 食べてもうまくないということもあるのでしょう。 こういう風景は寒河江市内を流れる最上川でも見られますね。

       

 

 ② 川底のこの不思議な道?は一体何か? ミミズみたいな物体が張って歩いたのか? この川辺に遊びに来た若者が棒で印をつけて遊んだ結果か?

           

 ③ 19日はこのブログでも紹介しましたが、澱橋上流左岸の河川敷は芋煮会のひとたちで賑わいました。その割にはきれいに後片付けはされていましたが、こういう忘れ物?置き去りのものがありました。 もう使わないから、使えないからということで置きっ放しということは前々からありましたが。

 

                

 ④ この上下の2枚の写真は澱橋のほぼ真下左岸の様子です。 上のような土砂崩れは前からあった(少し大きく広くなってきています。)のですが、舌のような土砂崩れというか陥没は初めてですね。 この原因は何かは分かりませんが、澱橋の橋脚補強工事のせいではないことを祈っています。

 

                             (以上きのうの澱橋上下流のようすでした。)

 

 きょうは国際反戦デーであり、去年のきょうはあの東北楽天ゴールデンイーグルスがパリーグのCSで日本シリーズ進出を決めた日だそうです。去年のことなのに、ずいぶんと昔の話しのような気がするのはどういうことでしょうか。 去年と今年の東北楽天が同一チームとは思えないからというのが正解なところかな。 あまりに劇的(悪い意味で)に、急転直下すぎ、天国から地獄への垂直降下、奈落の底への一直線のためでしょうか。

 国際反戦デーという言葉ももう今は完全に″死語”となってしまいましたね。今の若い人たちは知らないでしょう。 新宿等で、今の香港の学生による公道の占拠のようなことが現実に起きたのです。 現在の若者はとても信じられないことでしょう。 昭和は遠くなりにけりです。来年は終戦(敗戦)70年目の年になるのですが

  

 例によって分流を下りながら、川の様子をみていたところ、分流の右岸側に大きな魚影が薄く見えました。ちょっと川も濁りが入っている感じだったし、風で波風もたったりしていたのですが、確かに1匹のサケが悠然と右岸側を上流に向かって泳いでいました。

 慌ててデジカメを取り出し、大きく撮ろうとズームにしたのですが、なまじズームにするとカメラが泳いでいるサケに姿を捉えることができないのです。 そうこうするうちにサケはこういう草むらではない枝が突き出ているところに隠れこんでしまいました。 

 こういうところです。 

 確かにサケです。でも撮れなかった。少し時間を置いてからまた観察してみようと下って行ったら、大きな魚の死骸がありました。 これです。 もうお亡くなりになっていました。 どういうことなのでしょうか?

   40センチくらいかな

 しばらくして下流から歩いてきました。そしたら今度はサケは分流の中央付近を泳いでいました。 今度こそ何とか撮ってやろうとカメラを構えたのですが、動きが早くなかなかうまく撮れません。

 この下の写真の中央付近の細長い物体、これがサケの雄姿?だと思います。

         

 まあ、何にしても楽しみが増えました。 この分流にサケが戻ってきてくれたのです。 これからしばらくの間は、何とかしてサケのいい写真を撮ろうと思っています。記録しておこうと思っています。 それが生まれた川に戻ってきてくれたサケへのお礼です、感謝の気持ちです。

 

   

   


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