鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

しぶとさを見せている?広瀬川

2017-09-13 16:22:49 | 広瀬川

 

 

           (午前5時50分前頃)

 きょうも快晴、ご飯が美味い!なんていうコマーシャルがかってあったような気がしますが・・・。申し分のない天気となっています。

            

 早朝の河原の散歩。このところ早めの散歩を心掛けています。なんのことはない、朝露にしっとりとしている彼岸花の写真を撮るためですが。太陽をまともに受ける前のほうが影がない写真が撮れますし。

 

 思いもよらず?広瀬川の水量は少なくなっていまして、これはもしかして竿を出せるかも、そしてもしかしてまだ鮎が掛かるかもしれないという期待を持たせてくれました。

            

 環境がここまで応援してくれたのでは川に入らなければ男が廃るというものです。ただ問題があります。オトリ鮎です。この前の鮎を3匹活かしておいたのですが、それが大丈夫かどうか?です。もう4日以上もそのままなので多分お亡くなりになっていることだろうなあ、辛うじて1匹くらいは何とか生きているかもしれないが・・・・。

 

 そのため2段構えで、アユルアーも2匹持っていきました。ルアーを使うこと、まだ水量はやや多めであることを考え竿は長めのシマノのアドバンフォース95にしました。そしてこれがいい加減なことなのですが、普段着で鮎釣りをしてやろうと思ったのです。

     

 ウエットタイツ使用のあゆつりのユニフォーム一式ではなく、普段着に渓流用のウエダーという出で立ちにしました。だから極力転ばないように、慎重に歩き、深いところには行かないと自分に言いきかせました。もちろん鮎用のベストは着用です。

 

 でもどういうことでしょうか????3匹のアユは元気も元気だったのです。ただ花咲は白くむくれていましたが。ハナカンを通すのは問題なかったです。ありがたいことです。嬉しいです。

 

 

 9時30分から11時40分まで3か所で竿を出しました。最初は西道路のトンネルが切れているところの上流の深瀬です。

 

 でも掛かりません。深いところでは川底の石や岩盤には苔はついていないのか、強烈な当たりは伝わってきません。20分くらいしてそろそろ移ろうかなと、ダメもとで手前の浅い瀬にオトリを入れてみました。こういうところです。

 

 そしたら一気に竿が下流にもって行かれます。エビになって流されているのとは違います。掛かったのです、勝手に。ホッとしたのが一番ですね、オデコを免れました。

               

 追星のはっきりしたきれいな大き目の鮎です。やりました!

 

 でもその後は掛かりません。ここの上流の早瀬でダメもとで竿を出してみようとしたのですが、こんなにいい場所でも掛かりませんでした。川底はツルツルしています。

         

 

 ここは諦めて、いったん竿を畳んで下流へ向かいます。きょうで最終回かも知れないので、澱橋の上流の瀬へ行って見ました。 今年は下の写真の波立ちのところの上流付近が一番掛かりました。

 

 そしてきょうもここで掛かりました。

 

       

 引きを楽しんで下流に下りながら引き抜きました。

 でもその後は続きません。 やはり盛期のようにはいきません。 それで今度は少し上流の、中洲の最東端の本流の深い急瀬・荒瀬に入ってみることにしました。 先客がいたのですが、かれは橋の下流の方へ下っていきました。

 

 そうそうきょうは活かしておいたオトリ鮎は、野鮎が掛かった場合はお役御免で本流に戻すことにしていました。元気だったから。 2匹掛かったので、2匹のオトリ鮎は川へ帰っていきました。残りはきょう掛けた2匹の鮎と活かしておいたオトリ鮎の1匹の計3匹。

 その3匹をタモの中へ出して、活かしておいた鮎を取り出そうとしていたら、3匹とも元気だったのでなかなか掴まらなかったために、そのうち1匹がジャンプして本流へ戻っていきました。それはきょうのかかり鮎の1匹でした。残念ながら。

 まあ仕方がないので残りのオトリ鮎にハナカンを通して深い瀬の中へ入れました。するとすぐに今日一番の当たりが伝わってきました。強烈に引いて下流へ逃げていきます。流芯を横切って左岸の浅瀬へ導きつつあったときに、あろうことか掛かり鮎はハリがはずれて逃げていきました。

 その後は掛かりそうに感じなかったので納竿としました。3回とも場所移動してすぐに掛かったと言っていいですね。でもそれだけでその後は続かないということでした。でも思いもかけず?この時期の鮎釣りを楽しめて鮎に川に感謝です。


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