(午前9時頃)
もしかして今風に若者言葉で言えば、”ヤバイ”ということになるのでしょうか。きょう午後9時からの坂上忍のテレビを見てしまいました。そしたら手が止まり、見入ってしまいました。
今から約7年8か月前のあの日のことをサンドウイッチマンと坂上忍が辿っています。初めて知ったことがあります。サンドウイッチマンの”三つの決断”です。
一つ目は、大震災から6日目ですか、義捐金募集を始めました。 二つ目は、1週間後の18日にニッポン放送のオールナイトニッポンに出演したこと。出だしは被災者の寄り添う言葉からではなく、ショートコントから入りました。 三つ目は、被災地でのライブです。会場は2012年7月29日の岩手県大船渡市です。トラックの荷台をステージにしてのライブ。800人が明るく笑いました。
伊達と富沢、サンドウイッチマン、こういう芸人が宮城県にいるということ、誇りに思います。好感度NO、1とかも言われていますが、このままますます芸を磨いて、羽生結弦のように世界に羽ばたいたりしたらすごいじゃないですか!!(敢て敬称略)
そして日本シリーズ、今日は第5戦ですか、ソフトバンクの2勝1敗1分け(=広島の1勝2敗1分け)を受けての第5戦ですが、今8回か、4-4の同点のようです。 きょうは何としても広島に勝って欲しいんですが、上手くいきません。
(分流)
先取点をとっても、逆転のあと再逆転しても追いつかれたり、さすが怖いソフトバンクです。しぶといです。しぶといと言えばどちらのチームもとってもしぶといですが。まさに総力戦ですね。
福岡ドームでの第1戦(全体での3戦目)が勝負の要と思っていましたが、やはりそうなりました。あの時3-8となった時点で、広島の負けを覚悟しましてその後の試合は見なかったのですが、たまたまお風呂に入る前にテレビを見たら安倍選手の満塁ホームランが飛び出しました。そして8-9と1点差。これは何とかなるかな、なって欲しい、ここまで追い詰めたらあとは逆手あるのみと祈ったのですが、・・・・。惜敗
(本流)
そしてきのうは1-4ですか、連敗してしまいました。それを受けてのきょうの第5戦、きょう負けたらもう逆王手です。何としても2勝2敗1分けにしてほしい。試合を面白くするためには、きょうも惜敗して、広島に戻ってから連勝して3勝3敗1分けとし、第8戦にまで試合はもつれ込むということになったら最高に盛り上がった日本シリーズということになるのでしょうが。 そうなったら選手も観客も疲れるか。
きょうの朝日新聞の声欄の投書にハッとさせられるようなことが書かれていました。(正しくは紹介というべきでしょうか) これは何歳になってもそういう心構え気持ちが大切ということなんでしょう。愛知県の79歳の男性です。
『氏は(数学者の藤原雅彦氏)、近所の寺の掲示板に「これからが、これまでを決める」とあるのを見て「あっ」と声が出たという。 「これまでが、これからを決める」という欧米型世界観と正反対の東洋の哲学。これからの生き方次第でこれまでの人生の意味が違ってくるというすごい言葉だ、と。』
また、毎日楽しみにしているきょうの「折々のことば」です。 カレル・チャペック(園芸家?)という人の言葉です。
『 これが冬眠だって? これが休息だって? むしろ、自然はひまがないので、いまは上へ育つのを見合わせているのだ 』
鷲田さんの解説は、「秋に入り、生き物たちは冬眠に入るかに見える。だが植物は、土が凍らないうちにと土を掘り起こし、新しい根を懸命に伸ばし目を育む。春を「立案」しているのだ」
これまた素晴らしい言葉です。そういう視点で河原の草木を見ていくとまた別な興味が湧いてきますし、愛着が深まるし、畏敬の念も出てこようというものです。
最後はきょうもこの旗で。
明日の予告?として、これも。