きょうもいい天気でしたが、風はちょっと冷たく感じるようになりました。とくにきょうもですが、朝の5時前に河原へ行くと底の空気の冷たさに思わず身震いしてしまいます。でも元気な人が多いのですね、半袖に半ズボンという人が少なくないのです。
私には考えられません。まあ歩いたり体を動かしているからだということで大したことはないのかもしれませんが、まあ大したものです。せいぜい風邪を引かないようにしてください。
2.3日前もでしたが、今朝方も(多分。きのうの日中かもしれません。もうそんなことも忘れてしまうようになってきました。ヤバイです。)聞きました、弱々しいセミの鳴き声を。 何ゼミだと思いますか?ツクツクホーシです。
本当にか細い声で、よく注意をしなければ聞き取れないくらいの弱々しい鳴き声でしたが、確かにセミ、それもツクツクホーシの鳴き声でした。 今頃鳴いているということは、生まれてくるのが遅すぎたということなのでしょうね。 とっても哀れさを催します。何で今頃生まれてきたのか?
同じセミのなかでも、ツクツクホーシは、アブラゼミやミンミンゼミよりも遅れて生まれてきて鳴いています。数も少ないです。 「”遅れてきた”ツクツクホーシ」「”8日目”以上のセミ」 いろいろ考えさせられませんか。
前にも紹介しましたが、今下の方の堤防に沿って彼岸花が咲き誇っていますが、大半は今が真っ盛りと言ってもいい状態なのに、これから咲き出そうとしている彼岸花の群生(と言えるほどのものではないですが)もあります。
単純に言えば早いものもあれば遅いものもあるということなのでしょうが、そういうふうにいろいろあるというのは考えてみれば素晴らしいこと、いいことのように感じます。これがあまりにも一斉行動となると、こちらとしては身を引いてしまいます。ニンゲン界にも言えることではないかとおもうのですが・・・。
ところで8月下旬に行われたシマノジャパンカップ鮎釣り選手権全国大会、釣りビジョンで放送されました(何回も放送はされます)が、見ていて面白かったというか、愉快!やってくれたね!よくぞ踏ん張ってくれた!と喜びを分かち合いたいくらいの気持ちになりました。
浅見悟さんです。お見受けしたところ(失礼ですが)相当な?それなりの?お歳を召された方で、中年の星というか、初老の星の出現に拍手を送りたくなってきます。 天晴!浅見選手です。
2位が椿隆明選手で、小澤剛選手が3位でした。 今発見しましたが、大したことではないのはもちろんですが、3人とも名前は姓名を入れて3文字ですね。
40分後との入れ替え戦で、浅見選手は2回戦までは苦戦もいいところでした。浅見9匹、椿13匹、小澤13匹ですから。それが3試合目でものの見事に逆転しての優勝です。もう何をかいわんやです。結果は21-19-17で、浅見選手の優勝です。
特徴は、おもりですね。小さいおもりをつけての釣りが珍しいと思いました。確かに最初の長良川は増水していたようですが、でも話しによると浅見選手とおもりは切っても切れない関係のようで、おもり常用と言ってもいいようなのです。
ホームグランドは那珂川ですか。那珂川には昔はよくいきました、仲間と。解禁日にも行きました。いつも大して釣れませんでしたが、天下の銘仙ならぬ名川那珂川で竿を出せるという喜びですか、それがありました。昔のことですが。支流の箒川にも何回か入っています。
何がよかったかって、浅見選手の優勝者インタビューですか。全く飾らない、実直そうな態度とことば、納得共感できます。
「きつい日程だったが、6試合と3試合を行い、怪我なく終えてありがたい。」
「仲間から何とか頭をとってほしいと言われていたので、冗談半分で聞いていたが、仲間の応援はけっこう耳に入って励みになった。」
「ここに来られたこと自体夢みたい。まして表彰台の一番高い上に上れたことはもうないだろう。」
「まだ実感がない。夢を見ている心境。時間が経てば優勝の喜びも出てくるだろう。」
浅見悟さん、優勝おめでとうございます。 中年の、初老の星です。