
ここのところお山にも行かず、自転車で遠出もせず、○十年ぶりに受験の為にお勉強をしてしまった。
受けたのはタイトルの通り第四級アマチュア無線技士の従事者免許試験。ま、受験勉強といってもひと月ほど前から徐々に勉強を始め、雨の週末に数時間ずつ集中的に過去問を記憶しただけですが…。
とはいうものの国家試験。前日は早めに飲酒を切り上げ日曜日の朝の電車に乗りサッカーの応援の青い服の方々を横目にこちらはニッポンの国家資格と戦ったワケであります。
山で出会う方々が無線を持っていていろいろとやりとりをするのを聞いていたので前から気になってはいたのだが、数か月前にあったとあることをきっかけに私も無線を持とうと決意。受かるまではあまり人に言わず(落ちると恥ずかしいので)コソコソと勉強をしていた。

試験会場に着くと大きな鹿が私を出迎えてくれた。鹿といえばここのところ最も親しみのある動物だし何と言っても某山で拾った鹿の角で作った指輪をお守り代わりに持ってきていたので幸先もよい。
私が受けたのは予約なども不要の当日試験というヤツで、受け付け開始前には会場に入り受付を済ま席につく。過去問を解けばほぼ問題ナシという話だったので試験そのものよりも時間通りに会場にたどり着くことのほうが難しいと思っていたのでとりあえずは一安心だ。
試験開始から数分で解いて退出時刻と同時に退席。聞いていた通り過去問と同じ問題が24問出ただけなので覚えてさえおけば簡単かんたん。

試験終了から一時間後にあった合格発表で分かってはいたが合格通知が無事届いた時はやはり嬉しかった。
実際に無線を使えるようになるにはまだ少々時間がかかるが二か月もすればコールサインも受けられるはず。とりあえずはそれからです。