あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

温泉からの塩…会津山塩

2009-02-03 23:39:12 | プチドライブ・地域の事
先日猪苗代から北塩原へ行った帰りに、裏磐梯道の駅に寄った。
以前も何度か行った事はあったのだが…季節柄客は少なく
野菜や山菜などの直売やジェラードの類のお店は閉まっていた。


ちょっと残念!!

それでも店内に入って目に付いた「会津の山塩」
聞いた事はあったけど、実際に見るのは初めてで
小袋をひとつ、鉄腕ダッシュで紹介された…のプライスに
思わず買ってしまった…会津山塩600円!


思わず見間違いかと…いくら見ても50g 600円!
た、高くはないか…?


会津山塩とは山間地であるために海からの塩を入手するのが極めて困難だった会津。
そんな中北塩原村の大塩地区では、泉質が食塩泉の「大塩裏磐梯温泉」から
くみ上げた温泉を沸騰させて塩を作っていた。

詳しくはこちら  ポチッと!!

確かに手間暇を考えたら安くはないが高くもないんだろうなぁ。
もったいなくて普通には使えない!
何に使おうか考えていたら、桧原湖にリベンジに行った夫が
なんと29匹もget!! 冷凍しておいた2匹と合わせて
豪華に31匹のワカサギの天ぷらが出来た。


とすれば、やっぱりワカサギの天ぷらには会津山塩でしょう!

裏磐梯の道の駅から大塩まではずっと山道で
山影部分はアイスバーンとなり、スピード控えめにと慎重に運転をした。


見上げれば枯れたような木々にはヤドリギが…。

木の枝に寄生する常緑の植物で、俗にいう「ヤドリギ」(宿木)。
ブナやミズナラクリなどに寄生し、養分や水分を吸い取るとされる。
よく成長すると球形になって目だち、宿主の枝幹に吸収根を食い込ませて養分を取り
寄生された所はこぶ状に膨れて、その先が枯死することも多いと言われる。

花は枝先に2~3個つき、黄色、果実は液果で、熟すと淡黄色で半透明で
野鳥に食われて移動し、種子は粘着質のものに包まれているので、
糞とともに木の枝につき、やがて根を出して枝に食いこみ、新個体になる。

と、ヤドリギについて調べた結果。



野鳥の声さえも聞こえない…そんな、寂しげな景色に聞こえるのは
ところどころに雪の積もった渓流の音だけだった。

たまにすれ違う車の運転手が、車から降りて渓流の写真を撮る
そんな私を物珍しげに…考えてみたら、桧原湖用に長靴のまんまだった…。
慌ててブーツに履き替えたけど…長靴姿がなんともピッタリな私


という事で、今日の一枚 雪のある渓流をUP!





コメント (23)
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