ばぁちゃんのお昼ご飯の時にラジオで言っていた九十九夜の泣き霜
5月半ばごろまで泣いても泣ききれない程の大きな遅霜の被害が発生する地方もあり
そのため、農家に対して特に注意を喚起するためにこの雑節が作られたらしい。
確かに最近の寒さには昼間でもコタツが恋しくなるくらい寒い。
八十八夜の別れ霜に対し、この時期は九十九夜は泣き霜というらしく
季節はずれの霜は農作物の大敵だもんね。
霜以前に、最近のこの寒さは何なんだろう!
目の前の山々にも濃淡の緑が…まさに目に青葉かな。
先日の水曜日、ばぁちゃんと孫太郎のお休みで予定していたマルチ貼り。
残念な事に雨となってしまい、断念を余儀なくされていたが
今日は思いがけずに朝寝坊してる孫太郎に
夜勤の孫太郎パパがお昼過ぎに連れて行くと連絡があったので
思い切って夏野菜の為のマルチ貼りをする事にした。
夫はお休みでトラクターで田んぼん代かきへと
ハウスの苗の子守りもあって、ちょっと忙しかったけど
他所んちで、すでに植えられたトマトだとかキュウリを見ると
どうしても焦ってしまい、せめてマルチだけでもと思っていた。
ばぁちゃんと私たちの朝食を終えて、取りあえず洗濯ものだけは干し
掃除と食器洗いは孫太郎が来ても出来るので後回しにする事に…。
ミニトラで何度か耕してはいるのだが、雨が降ったりで細かい雑草も見え隠れし
表面も何気に固くなってるので、簡単にもう一度サッと耕した。
サッとだけど、雑草隠し気分で耕した。
長いのと中くらいのと2本のマルチ貼り完成!
2本で良いかと思ったけど、ついつい欲を張ってプラスもう1本^m^
時おりの陽ざしに着ていたヤッケを脱いで…普段の運動不足か
かなり息があがるけど、孫太郎が来る時間を考え
大急ぎで3本のマルチを貼り、一本はトマトとキュウリとナスと
他にもピーマンなんかも植えたい…取りあえず張っときゃ何を植えたって良いしね。
途中、田植えを心待ちしているハウスの苗に散水をする。
水のシャワーに気持ち良さげな苗たち…もうすぐ大きな田んぼへと
箱の中で縮こまっていた根っこを思う存分に広げてくれ!と。
こういう語りかけと言うか気持ちを込めての散水が大事なんじゃないかなぁ~
なんて知ったような事言っちゃったけど(笑)
田植えを待つばかりの苗たち
一気にマルチ3本に、さすがに腕と足くびと太ももの内側がパンパンで
午後から、ますます風も強まり時としての雨に
孫太郎とお昼寝タイム…もちろんコタツに入ってぬくぬくとだけど!
という事で、ご近所のライラックをUP♪
フランスではライラックをリラと呼び「リラの花の咲く頃」とはすばらしい季節を意味するそうだ。
甘い香りを漂わせて…なんかリラにちなんだ歌謡曲とかあったような気がする。