あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

黒チビちゃんにぬか喜びする。

2010-11-15 23:09:35 | ペット
先日の事、車庫内にワンコ小屋を置いて住まいとしているヒメが
なにやら奥の方に向かって激しく吠えている。
何かいるのだろうか…何年か前だったが
地区にハクビシンが出没した事があって、鶏などが被害に遭った事があった。

またハクビシンでもいるのだろうか。


おかぁさ~~~ん!! 何かいるぅ~~!!とか何とか。


車庫の端っこにある田植え機の物陰に…それは潜んでいた。

その日は雨の日で、薄暗かったけど…目を凝らして奥を見ると
黒い小さい生き物が、車庫の田植え機の奥に潜んでいた。
痩せこけた様な妙に尻尾が長い。

声をかけてみる…黒チビ!

すると口を開けたかと思うと、威嚇するわけでもなく
か細い声でミャーと鳴く。
なんだ捨て猫か…そう思って、夫に叱られるかなとは思ったけど
家から猫の餌を少し持って来て、2~3粒近くへ投げてみたら
ポリポリと食べ始めた…ヒメが吠えるから外に出られないのか
やっぱり 入口のヒメはギャンギャンと吠えている。

散歩に連れ出してる間には居なくなくなるだろうと
ヒメを散歩に連れて行き帰ってくると、案の定黒チビは影も形もなくなっていた。

きっと どこかへ行ったのだと思っていた。

一日置いて、やっぱりヒメが吠えている。
また来ちゃったのか…うちにはすでにポチしゅうコンビがいるし
これ以上はダメだって言うんだろうなぁ~夫は。

お休みだった夫にどうする?と聞いたら
う~~~ん 飼うしかないか…と、ヤッタ♪

さっそく手を差しだして、黒チビ黒チビと呼ぶと近づいてくる。
そして手が届くところまで来たら、そっと抱きあげたけど騒ぎもしない。
あ~ なんだか、コビが我が家に来た時の事を思い出した。

やっぱり こんなふうに妙に人懐っこい猫だった。




動きが激しいからこんな顔(笑)



コビみたいに痩せたような体に長い尻尾。

家の中に入れたら、私の足にまとわりついて離れない
コビも最初はこんなふうに媚びて、それでコビって名前にしたんだっけ。
ひょっとしたら、コビの生まれ変わりかも!!

さっそく猫好きの次女に電話をして、うちに新しい子が増えたと報告。
キャー♪ 写メ送って~~なんて盛り上がっていたら
ひょっとしてひょっとするかもしれないから、近所の家に聞いてみたらどうだと
…はぁぁぁぁ 聞かなきゃ良かった。

黒チビちゃんは近所のお宅の飼い猫だったのだ。
どうりで人懐っこいと思ったさ…しかも色艶も良く
どっかの飼い猫だって思うのが当然なんだけど…ちょっと舞い上がっちゃったからかな。
連絡を受けた近所の人が来て、何日か前から姿が見えなくて探していたんだと…。
我が家の黒チビちゃんになるはずだった子を抱っこして帰って行った。

なんだ ガッカリ…またもや次女に電話をして事の顛末を伝え
コビの生まれ変わりじゃなかったねって。


玄関を陣取ってるポチしゅうコンビ。


今じゃ すっかり仲良しこよし~♪


アタシの事も忘れないで…byヒメ

まだ三枚しか写真撮ってなかったのに…ぬかよろこびに終わった黒チビ事件。
いつか、きっとコビの生まれ変わりの子に会えるよねと
我が家にゃポチしゅうコンビもいるし…しょうがないかと一件落着の巻!


という事で、雪でも降りそうなくらい寒かった夕方の風景をUP


テレビニュースじゃ浄土平は粉雪が降ってたって!


コメント (34)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする