朝からの雨に…テレビじゃ11月3日の日は晴れの特異日だって話していた。
そうじゃない年もあるのだと、3日連続の孫子守りに疲れて
コタツムリを決め込んだけど、やっぱりそういう特異日ってものは
だてに使われているのではないみたいで…昼前から陽射しが射し始めた。
それでも風は冷たく…そういえば11月の2日には雪の降った年もあったっけと
そこから考えたら、やっぱり例年どおりって事かな
夏があまりにも暑いと、季節感も調子っぱずれになるのかもしれない。
まったく降ってみたかと思えば晴れてみたり
まるで猫の目の様だとはこの事なのかもしれないな。
そんな昨日の事も、やっぱり朝からの雨で…ヒメの散歩も渋っていたけど
7時少し前…ちょっと小降りになったのを見計らって
スニーカーじゃ無理っぽいしと、長靴を履いて行く事にした。
畑で使いっぱなしの泥長靴に厚手のジャケットを羽織って
傘は男物のデカイものを差して…けっこうダサい。
今はダサいなんて死語になっちゃったんだろうか?
イケてるイケてない? まぁ そんな事はどうでも良いのだけど(笑)
歩くたびに雨が当たるのか…前足で顔を擦るヒメ。
やっぱり 無理だったかなぁ~戻ろうかと向きを変えた途端
東の山が急に明るくなったかと思うと
強い日差しが見え始めて…西側から虹が見え始めた。
本当に久しぶりに虹を見たような気がする!
虹と言えば初夏って感じがしないでもなく
こんな初冬に虹が見えるとは…ちなみ虹の出来る条件とは
太陽光が地上から45℃までの角度の範囲内に大陽が入った時に出来るのだそうだ。
ポケットのデジカメを構え何枚かの写真を撮った。
かなり大きい虹で、全容を撮りたかったのだけど
どうしてもカメラ内に収まらずに…ちょっと残念かなぁ。
もう少し向こう側へ行けば何とかなるかと思ったけど
徐々に陽が昇るに従って…見る間に虹は霞みがかかったように
ぼんやりとして、あっという間に消えてしまった。
儚いから美しいのか、実態を持たない美しさと言うのか
気がつけば雨はすっかり止んで…初冬の風だけが
冷たく通り過ぎて行った。
という事で季節外れの虹をUP!
冬は太陽からの光が弱いので淡い虹になることが多い様だが、意外とハッキリと見えた。