すっかりと雪のお正月となってしまった２０１３年の年明け
昨日は恒例ともなってしまった柳津の虚空蔵様へ初詣に行って来た。
除夜の鐘から元旦と、二日くらいまでは混み合っているだろうと
３日のとろろご飯を食べ、ゆっくりと家事を済ませて
出掛けたのは１１時を回っていた。
途中スタンドでガソリンを満タンにして
坂下町から国道４９号線、七折りのトンネルを抜けると
俄然雪の多さが違ってくる。
しかも、吹雪状態で時おり地吹雪となり前が見えないくらいで
対向車もライトを点けて走って来る。
まあ、そのせいか途中渋滞に見舞われることはなかったが
思った以上にたくさんの人出があり、駐車場はほとんど満杯状態だった。
雪の中を虚空蔵様へと、急な石段を降りていくのだが
雪は積もっているし、手摺が付いてるとは言え
滑りやすくなっているので、一段一段慎重に…
っと、後ろでドテっと、こけた夫。
怪我はなかったけど、要注意要注意！！
この三が日にはたくさんの参拝客が来るために
混雑防止の為に虚空蔵尊菊光堂内にある鰐口を打つ綱が外されているが
３日の午後から打ち綱を付けられる事になっているので
本堂内は鰐口を打つのを待つ人で溢れかえっていた。
除夜の鐘が撞かれた鐘つき堂
撫でられてるとこだけ雪が融けた丑
すっかり雪に埋もれた寅の石像
雪の福満虚空蔵尊圓藏寺
福満虚空蔵尊圓藏寺から見た、いつもの赤い橋がシルエットでしか見えない。
余りの寒さに熱々…でもなかった＾＾； たい焼きを頬張る。
この様子ではいつの事になるか分らないので
行列の脇からお賽銭を投げ入れ
家族の健康と繁栄を拝んでからおみくじを引いた。
箱の中に手を入れると…ん？ あれ？ ちょっと薄っぺら？？
いつもは小さい七福神のどれかが入ってたのだけど
入ってない～～！！って、不景気のおり仕方ないのかな。（ー'`ー;）ムムッ
そんな事を思って開いたおみくじは、な、なんと一番の大吉！！
人生６０年生きて来て一番の大吉を引いたのは初めてで
そういや、おとうも以前一番の大吉を引いたっけ。
う～～ん、還暦の人にお祝いなのか？
そもそも、おみくじとは、元々「神の意志」を知るための占いの一つで
神前で行われる「神聖で公平な判断」として広く利用されてたらしい。
良いおみくじを引いたと思われる人は大事に持ち帰り
その場で結ぶのは凶をとどめて吉に転じるようにお願いするのだが
おみくじには神や仏からのありがたいメッセージやパワーが秘められているので
吉凶にかかわらず記されている教訓を戒めるつもりで持ち歩き
後にお礼を込めて納めるのが良いとされているようだ。
と言う事で、私はお財布に入れて、次の年に神社へ納める事にしている。
