春日和になってみたり、かと思えば吹雪状態になってみたり
不安定なこの頃だけど、降った雪は積もる事もなく
ちょっとの日差しにすぐに消えてしまう春の雪?
とでも言うのかしらね~
今日もまた暖かい一日となった。
ー今朝の風景 キッチンの窓からー
こんなふうに少しずつ春に向かって
着々と雪の下では一斉に動き出すのを待っているように思える。
もう啓蟄も過ぎて、融けた雪の下にはすでに水仙が顔を出していた。
先日の春日和には、縁側に座布団などを干して
ガラス戸全開にしてみれば、目の前の芝生も乾いてるとこだあったりで
久しぶりに我が家の三匹の猫たちをお外に開放し
思い思いに春の陽射しを楽しんだみたい。
縁側で…ノリスケ
お嬢らしからぬ、泥の中を転げまわっているしゅう。
ポチコはのんびりと昼行燈状態
この間まで庭の端っこに雪で埋もれていた赤いネコヤナギ
どうなったかしらと行ってみると、雪の為に枝こそ折れていたが
小さい帽子を脱ぎ加減の赤いネコヤナギがいくつも顔を覗かせていた。
以前、近所のお宅にあった赤いネコヤナギが良いな~と思っていたが
その後切り花を見つけて、水差しして根を出させた。
そのネコヤナギを庭の隅に植えて
毎年可愛い赤いネコヤナギを見る事が出来るのは嬉しい♪
そして福寿草、昔 ばあちゃんが元気だった頃には
我が家の庭にもいくつもの福寿草が咲いていたっけ。
ばあちゃんが寝たきりになって、いつの間にか姿を消してしまい
福寿草を見つけると買って、何度か植えてみるのだけど
一向に根付く様子もなく、我が家の庭には福寿草は諦めていた。
枯れ芝生の中にポツンと福寿草
春日和にお昼を食べた後、庭に出て一服しながら日向ぼっこしていた夫が呼ぶ。
福寿草が咲いてる!って…慌てて縁側から庭を見ると
黄色くポツンと枯れた芝生の中から顔を覗かせていた。
福寿草キンポウゲ科の多年草で
別名、ガンジツソウ(元日草)とも呼ばれて
私の誕生日である1月1日が誕生花だって♪
どうりで好きな花の訳だよね^m^
福寿草の蕾
福寿草ってヤツは土地を選ぶようで、合わない土だと
増えないどころか消えてしまうもののようで
種から花を咲かせるのに7年かかるらしく
繁殖・維持管理がとても困難な花だと聞いていたので
なるほどなあ~と思っていた。
雪に埋もれた福寿草
枯れたような芝生が蔓延っている隙間から黄色い福寿草が一輪
その脇には蕾が顔をのぞかせている。
昔植えてみたけど消えてしまった福寿草が復活したのか?
はたまた野鳥が種を落して行ったのか
そこに福寿草が咲いているのがとっても不思議だった。
この間もまた福寿草の苗を買って来たばかりなのだが
ポットに入ったまんま、花を咲かせる事もなく
なんだか黒くなってしまった…。
処分品でもないのに蕾のまま枯れてしまった福寿草
でも、ひょっとしたら
枯れてしまった様な福寿草でも埋めて置いたら
いつか、この福寿草のように忘れた頃に花を見せてくれるかしら?
何だか嬉しく、大事に育てようと頑張ってみる…つもり。