アマガエルが好きで、本当にいろんな仕草や表情に魅せられ
暇があるとアマガエルのカメラを向けたくなる。
他のカエルは可愛いとも何とも思えずに
しかもウシガエルとかイボガエルとか触りたくもないが
アマガエルは掌に乗っけたってなんともない。
一枚の葉に集まり会議中?
スイカのツルに一匹ポツンと…
アガパンサスとアマガエル
小さいし可愛いもんね。
田植えの終わった頃になると
夕方ころからアマガエルの鳴き声が聞こえると
今年も…米作りが始まったって感じがする。
そもそもアマガエルの食性は肉食性で、小さな昆虫類やクモ類を捕食するが
動いているものに反応するので、死んだものや動かないものは食べないようだ。
だからか、アマガエルが発生すると野菜のアブラムシが少なくなっていく様な気がして
そんな事からもアマガエルは身近な存在となっている。
背中の光がハート型に見える^m^
オタマちゃんから、ようやくカエルへと…ちっちゃい@@;
オレ達仲良しだよな~ヨッパらいの帰り道みたい(笑)
蓮の花とアマガエル
百日紅の葉についたアブラムシを食べに来たのかも!
しかし、それを初めて見たのは何年か前の事で
当時はそれほどアマガエルに関心あったわけでもなく
意識にも止めていなかったからか
最初はアマガエルが何かの幼虫を食べてると思った。
そういうアマガエルを何匹か見かけるうちに
アマガエルが餌として捕まえたのではなく
餌として捕まえられてる事が調べて行くうちに分った。
ホテイアオイにオオキベリアオゴミムシに捕まえられたアマガエル発見!!
助けるべく網ですくい上げたが、時すでに遅し…で
喉元には丸い穴が開いていた(~_~;)
アマガエルの天敵と言えば
まずは蛇!!と思われるが、サギなどの鳥類や
同じカエルでも大型のカエルだとか、タガメやタイコウチ、ゲンゴロウなど
肉食水生昆虫からも捕食される。
その中でも、ゴミムシの一種であるオオキベリアオゴミムシは
草の葉の上などでアマガエルを待ち伏せし
通りかかったアマガエルに飛びつき、喉元に大顎で喰らいついて
そしてぶら下がったまま、カエルから吸血し
餌食になったアマガエルは徐々に弱り最後には死んでしまう。
オオキベリアオゴミムシは宿主が死ぬと別の個体にとりつき
また吸血し、蛹になるまでに3匹のアマガエルが必要だと言われてるらしい。
食らいついたら放さない的なとこがあって
寄生されたばっかりのアマガエルだろうか
一生懸命にオオキベリアオゴミムシの幼虫を剥がそうと
両手で喉元を掻き毟る様に足掻いているので
とってあげようとしたら、アマガエルは逃げてしまった。
オオキベリアオゴミムシの成虫 -サイトからお借りしました。-
まあ、アマガエルにしたらオオキベリアオゴミムシの幼虫や
人間は同じレベルの天敵と思っているのかもしれないが
手助けして良いのかどうか…。
自然界の事は自然界に任せた方が良いのかもしれないのだけど。
という事で、ちょっと暗い話となってしまったので
お口直しにキカラスウリの花と以前創作でUPしたアマガエルのお話をUP。
朝日を浴びたキカラスウリの花
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