サクぼんが保育園から帰って来ると、いつも決まって近くの神社と
踏切近くまで行って通って行く列車を見る事で
ゆるキャラ列車の時の喜びようったら
暑い中待っていた甲斐があるというもので
神社の大きな杉の木の下は風が通ってとても気持ちが良い。
羽化中の蝉を発見!!
辺りには抜け殻がたくさんあった。
そんな神社で見つけたセミの幼虫
高めの所にあるので、よく見えないのだけど
カメラの望遠を使ったらと…ちょっと観察をして
夕方には孵るか、明日の朝には羽化出来てるかと
心待ちしていたのだけど、一向に羽化する様子もなく
思い切って、長い棒でツンツンしてみたら
ポロリと落ちて、すでに死んでいた幼虫だった。
結局 羽化中に死んでしまってたらしい。
地面に落ちたわけでもなく、天敵にやられたとも思えず
大きなストレスでも発生したのか…きっと途中で体力が尽きてしまったのか
土から出てきたセミの幼虫も100%羽化出来るわけではないのだろうけど
なんだか切なさを感じてしまった。
我が家の十姉妹の一族、9羽の大家族だった。
先日のある朝、餌をあげようと鳥かごを覗いてみたら
9羽いた十姉妹の一族がすべて死んでしまっていた。
嘘っ!! 餌が空っぽだったのか?と思ったが
餌箱の中には、まだ三分の一ほど残っている。
水か…いやいや、少しは残っているけど空っぽでもなく
いったい何がどうしてこうなってしまったのか?
在りし日の十姉妹の一族
こんなに元気だったのに…。
何年経っても懐いていてくれたヒナちゃん。
2号ちゃんと仲良しだった。
手乗り十姉妹だったヒナちゃんや2号ちゃんも
他の十姉妹たちも同じように巣の中とカゴの底に転がったまんまで
2羽ほどお腹辺りから出血していたけど
イタチにやられたようでもなく、ネズミとも違うような
モズとかの野鳥にやられたとも思えずに…原因不明。
暑さとも考えられないし…仕方なく9羽同じ場所に埋めてあげたけど
未だに分からない全滅してしまった十姉妹の謎。
折りたたんだ鳥かごを見るたびに寂しい。
ずっと何年も飼っていて、急にいなくなってしまうって
なんだか心の中にぽっかりと穴が開いたような…寂しい気がする。
夫がまた飼っても良いって言ってくれたけど
9羽だから外に置いても冬の寒さをしのげたけど
1羽2羽じゃ、到底無理だよな~会津の冬は厳しい。
家の中で飼えたらいいのだけど、家にはポチコとしゅうと
後はノリスケがいるので、とても環境が良いとは言えなくて…。
もう小鳥を飼うのは諦めようと思った。