あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

ポチコちゃん呼吸困難に陥る。

2018-07-18 01:05:09 | ペット

ちょっと前のポチコちゃんは、こんなにふっくらとしていた

この冬はしゅう嬢よりもこぢんまりとしてしまった。

我が家のポチコちゃん齢100歳越え超老猫で
すっかり痩せてしまって、肋骨や背骨腰の骨とか
まさに骨に上に直に皮を被ってっるって感じで抱っこしても軽くって
そのあまり 軽きに泣きて 三歩歩まず…状態でいる。

体が痩せたので頭が大きく見える。

季節の変わり目には冬を越したら夏まで大丈夫だよな。
夏を越したら冬まで大丈夫だっよなって薄氷を踏む思いをして過ごしている。

ちゃんと正座が出来なくなってしまった。

だから、時々発作を起こして呼吸が荒くなって苦しそうで
以前獣医師に診てもらった時には
高齢で肺の機能もずいぶん落ちてるって…仕方のないことなのだと。

だけど今回の発作はけっこう長く続いて
ポチコ自身もかなり苦しそうにしているので病院へと連れて行った。
聴診器を当てて酸素マスクを口元に持って行き
ちょっと落ち着いて来たので、肺に水が溜まってないかを調べるレントゲンを撮った。

顔付きもすっかり変わってしまった。

助手のいない獣医師んとこは、いろいろ手伝わされる(^▽^;)

横にして一枚、うつ伏せにして…体が固くなっていて
ちゃんとうつ伏せになれないポチコは仰向けにされる。
それを押さえているのがにわか助手のお仕事!

結果肺に水が溜まっている事はなく
単に高齢に為に心肺機能の衰えということだった。

しばらく酸素マスクで酸素を送ってもらい
強心剤を注射してもらい、すっかり発作も治まったポチコちゃん。
相変わらず食欲はあって、時々外に出て
車の下に潜り込んでハラハラドキドキさせている。

轢いても分からないだろ言うなあ~ホント怖い(-"-;A ...アセアセ

獣医師によれば目は見えないはず耳も聞こえないと思われる。
嗅覚は辛うじてあるのかもしれないですね。って

今度また強い発作が起きたらどうしたらいいのか?
病院に連れてきてもパタッと逝く事もある。
連れて行くだけでもかなりのストレスであるという。
じゃ、どうすればいいんですか?
家で出来る方法はないのかと聞くと
酸素吸入は家でも出来るって!

ウエストがメッチャ細くなってしまった…。

ドラッグストアなどで人間用の酸素ボンベ…スプレー式のが売られているので
ビニールの袋に吹き込んで、そのビニールの袋の酸素を吸わせてばいいのだそうだ。
簡単酸素吸入ってとこで、これなら家庭でも出来る。

この獣医師、ポチコちゃんの若い頃に何度か尿道結石の手術をしてもらったけど
膀胱の中の血液が出なくなるまで尿道に管を挿していなければならなく
その時にオムツをするのだけどペット用のオムツは高いからって
赤ちゃん用の新生児サイズのオムツに尻尾の部分だけハサミで切れば
立派にペット用のオムツとして使える事を教わったり
尿道疾患の為の餌もあって、試供品をいっぱいくれた。

三匹で食事風景

残念ながらポチコちゃんの口に合うものはく
それから何年かは毎日のお薬は欠かせない日々を送ってはいたのだけど
とにかく良心的というか、聞いたら教えてくれる獣医師だった。

酸素吸入は時間いして三十分ほどで発作は治まり
ポチコちゃん何事もなかったかのように餌にがっついていた。
さっそく酸素スプレー用意しとかなきゃね。

頑張れポチコ! 

 

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