あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

白々と夜が明けていく。

2021-01-17 23:38:20 | ひとりごと
もっと、ゆっくり寝てりゃいいものを
何となくだけど、いつも4時半か5時…遅くて5時半くらいには目が覚める。
もちろん外は真っ暗で、もう一回寝直そうかと思うのだけど
今度ねたら、次目が覚める事は7時を回ってそうな気がする。
 
寝直すのは諦めて、ストーブと床暖、ホットカーペットのスイッチを入れ
これから起きてくるであろう孫たちの為に部屋を暖め
乾いた洗濯ものをたたんだりするうちに
ご飯が炊けたブザーが鳴る。
 
テレビでは朝のニュース番組で
あ~~昨日もコロナ感染者が増えてしまってる!
この時期に発症するのは、年末年始頃に感染したものなのかどうか。
そんなことを嘆きながらカーテンを開けると
白々と冬の夜が明け始めている。
 
もうすぐ夜明け
 
 
朝日が顔を出し始めた!
 
外はかなり寒いのだろう、庭の木々が白く凍り付いたように
思わずブルブル…。
そうこうしていると二階でバタバタと音がして
一番元気がいいのはまる子で
サクぼんはすぐに起きなかったとかで
叱られ不貞腐れ気味…ちびたんは父親に抱かれたまんま眠りこけてる。
ふふ…三人三様の起き方だな。
 
この日土曜日でみんなお休みなのだから
もっとゆっくり寝てたらいいのに…そういう日に限って早く起きて来る。
まあ、いいか。けっこうな時間だもの。

ホットカーペットのテーブル越しに開けたカーテンから外を見れば
少しずつ明るさが増してもうすぐ日の出を迎える。
ニュースはすでに幼児番組へと、嫁様はコトコトと朝食の支度。
厚手に上着を着こんでスマホを持って外に出てみた。

家に脇にまだ積もっていた雪は
一度解けかかり夜間の冷えこみでまた凍りついて堅くなった
いわば堅雪となってガリガリと雪の上を歩ける。
 
庭の木々は白く凍り付いてまるで冬の華
寒いけどきれいだ。
いつもこの時期には顔を出していた庭の片隅のフキノトウ
今年は顔を出さずじまになってしまった。
株が古くなってしまったのだろうか。
春になったら、またフキノトウを根からお持ち帰りして
庭の隅に植えようと思うのだけど。
 
 
凍り付いた冬の華
 
 
梨の木の間から眩しいほどの日差し
 
畑に行ってみると、ほとんどが雪に覆われて
おっ…去年の採り残りのブロッコリーが
雪の中から顔を覗かせている。
白い雪の中に濃い緑のブロッコリーが
朝の日差しに…妙に愛おしい。
 
 
凍てついたブロッコリー
 
 
さっそく家に戻って包丁を持ってブロッコリーを収穫。
寒さから身を守ろうとして「アントシアニン」という抗酸化作用がある
ポリフェノールの一種を作り、栄養価が高くなり甘くなるんだよね。
早起きは三文の徳ってさ! さっそく茹でて食べよう。
 
さっそく茹でて食べよう!
 
始発ではないだろうけど緑バージョンと赤べえの列車が通る。
 
霧が出始める。
 
朝日が眩しい、きっと一日晴れるのかと思っていたけど
段々と霧が出て来て幻想的ではあるが
その後思ったほど晴れることもなく曇りの一日となってしまった。
朝てっかりだったようだ。
 
 
まるで滝のように見える凍った杉の木。
 
 
 
 
 
コメント (12)
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