あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

特別待遇のメダカたち

2023-03-04 23:20:58 | ペット
去年の本格的な寒さが来る前に和金と白メダカを
完全装備であろうと思われる防寒対策を取って
冬を越すため車庫の奥に冬ごもりしている。
たまに覗いてみると和金は箱の下の方に
あまり動くこともなく春を来るのを待ちわびてる風!
白メダカはそこそこ動いてはいるけど、やはり動きは少ない。


暖かくなったとあんまり早くに外に出してしまうと
急激な温度の変化に耐えられないのがいて死んでしまう事があって
特に小さいメダカはそういう温度の変化に耐えられないみたい。


外に出すときにはゆっくり目のほうが良いようだ。


そんな中、家の亡きばあちゃんの部屋だった出窓には
相変わらずの植物が我が物顔で陣取っているけど
こぢんまるとした水槽が一つ、場違いな感じがしないでもない。
 
ダイソーで買った重石付きのプラスチック性の水草


そこには白メダカが…去年…たしか9月も過ぎた頃に
水槽の水替えをしたとき、ホテイアオイの根っこにメダカの卵
どうせ孵化はしないだろうと、それでもバケツに入れておいたら
なんと孵化してしまった!
 



さすがにこの時期に目に見えないくらいのメダカ
大きくなって冬を越せるようになるのだろうか?
とても冬を越せる気がしなく、しかたなく使っていない飼育ケースに入れて
家の中で飼育することにした。
 



ダイソーから飼ってきたプラスチックみたいな水草を買って沈めて
死んでしまったメダカもけっこういたけど
まだまだ元気で泳いでいるメダカ
きっとケースの大きさに見合う数になったってことなのか
自然淘汰されてしまったのかもしれない。


自然のままにエアーポンプも入れず、温度のヒーターをも使うことなく
何匹くらい残っているのか、ゆらゆらとやけにのんびりと泳いでいる。
 
不思議と白メダカばっかりだったはずなのに
ヒメダカっぽいのも一匹か二匹
もともとヒメダカから偶然に出た白メダカ
その白メダカばっかり集めて孵化させたものなので
きっと先祖返りしたヒメダカなのだろうなと思う。


なんか、妙に気が揉めるときとかイライラするとき
腹が立ったときとか、そんなとき水槽の前に座って
ゆらゆらとのんびりと泳ぐメダカを見ていると
妙に心が落ち着く。


よく水槽にクラゲとか飼育して眺めると
ストレス解消するって話を聞いたことがあったけど
それと似たようなものかもしれないなって思う。
 



餌をパラパラと入れてあげると
水面まで来て食べる者、す静かに落ちてゆく餌を食べる者
または下に落ちてから食べる者てんでに急ぐことなく
争うこともなく、与えられた空間で生きている。
 
ゆっくりとゆらゆらと…。


メダカって急激な温度差がなければ、けっこう強いものらしい!


春になって車庫の中の魚たちを外に出したら
家の特別待遇のメダカたちも外に出してあげようと思う。






コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする