あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

カナヘビの脱皮

2021-10-10 01:02:24 | ばあばの保育
まったくもって爬虫類は大の苦手な私!
まあ、好きな人も少なくはないだろうけど
巳年生まれなのに、それとこれとは別物で
その辺りでヘビと遭遇したりすると固まって動けなくなってしまう!


ヘビって悪い事してないのに
かえって野ネズミとかやっつけてくれるのだけど
どうも外見にとらわれてしまう。


そんな我が家のカナヘビが!!


サクぼんも小学校の二年生になって
友達関係も広くなって来て
この間父親に連れて行ってもらい
ちょっと離れたお寺さんの子供の所に遊びに行った。


その時に見つけたカナヘビで、最初は二匹いたのだけど
一匹は蜘蛛の巣に引っかかっていたようで
衰弱していたようで、家に来た時にはもう死んでいた。


それは土に埋めさせて…残った一匹、飼いたいというサクぼん。


え~~ 入れ物もないのに、玄関先には川魚が10数匹と
一匹一つのバケツにはアメリカザリガニ!
虫かごにはコオロギとかショウリョウバッタ!
まったくもう!!世話できるのか?
出来るのならいいけど…さっそく父親とケースを買いに行った。
 
お持ち帰りしたカナヘビ


確かにカナヘビとは言っても見た目はトカゲ!
ヘビよりはマシだけど、それでも爬虫類。


餌はホームセンターから
トカゲ用の何やら虫の乾燥したものを買って来たけど
食べるのかどうか?
ホントは生き餌の方がいいんでしょ??


ケースの中に隠れられるような鉢の欠片とか
木の枝や枯れ葉など自然に近い状態がいいんだって。
ちゃんと日光浴もさせて…ガラス越しでは紫外線が入らないから
直に日が当たるように…なかなか面倒くさいみたいだ。


いつの間にかキッチン向かいのカウンターの上に
チョコンと置かれたカナヘビのケース。
サクぼんが学校へ行ってる間は仕方ないので
窓際にケースを持って行って戸をあけて日光浴させる。
真夏なんかは日射病にならないように気を付けなくちゃならない。


しかも冬場って冬眠とかするんでしょ?


面倒だけどメダカの水替えの時に使う目の細かい網があったので
それを使って蚊とか取ってケースの中に入れてやると
さっそくすばしっこく蚊に近づいて…パクッと!
なかなか上手に食べるが、時々フライングしちゃったりもする。


最初は小さいコオロギとか小さい蜘蛛とか探していたけど
蚊、蚊が良い塩梅に食べてくれる。
それから我が家は蚊を見つけると躍起になって
蚊取りする羽目の陥る。


売ってる死んだ虫を乾燥させたものよりも
生き餌の方が美味しいに決まってる!!とばかりに。


数日経って…おや? 首辺りの皮が浮いてる感じがする。
それは徐々に浮いてる状態から乾いたような皮が剥がれて
脱皮かあ~~ へえ~?
ちょっと珍しいのでケースにカメラを近づけたり
ふたの部分から写してみたり…着々と脱げる皮が
木の枝とか枯れ葉などに体を擦るように歩きまわって
余計な手を出さなくても、ちゃ~~んと上手い具合に脱皮する事が出来た。
 
首辺りの皮が浮いてる感じ!
 
次はその皮がめくれて来た。
 
 
首近辺から胴体へと脱皮は進む!
 
 
 
上手い具合に枯れ草などに擦りつけるように
徐々に剥けて行く。
 
 
おっ、無事脱皮終了のようで
近くに皮が転がっていた。
 

サクぼんったら手に取ってしげしげと
それをカメラにおさめるばあば!!

それでも午前中かかって、ようやくカナヘビの近くに
巨大な耳垢のような脱皮した皮が転がっていた。
どうやら問題なく上手く脱皮できたようだ。


小っちゃくってチョロチョロ動き回る姿は
一瞬だけど、可愛いかもって!
何となくだけど爬虫類をペットとして飼ってる人に気持ちが
分かるような気がしたけど…でも絶対に触りたくはない!!
むりむり!!(◎_◎;)
 
なのでカテゴリもペットではなく
ばあばの保育にした。




ちなみにカナヘビとは


爬虫綱有鱗目カナヘビ科カナヘビ属に分類されるトカゲで
日本列島本土全域で普通に見られ、日本のトカゲの代表種であるとともに
日本列島のみに生息する固有種。
成体の体格は全長150~250mmほどで
全長のうち3分の2から4分の3(75%)ほどを占める長い尾が特徴
体色は、背面から側面にかけて茶褐色から黄褐色で
おなかの側は白っぽくやや黄色味を帯び
うろこには一つひとつに小さな隆条があり
さわるとざらざらした感触でつや消し効果があり
爬虫類独特のぬめぬめとした印象がなく、親しみやすい印象を与えるらしい。

ーサイト抜粋ー


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