津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

百間石垣うしろ跳び

2008-01-02 18:25:24 | 徒然
 お正月早々城内にある家老長岡監物の屋敷の、注連縄を盗んだ不届き者がいた。気が付いた屋敷のものが追いかける。逃げ回った末百間石垣と呼ばれる所に追い詰められた。不届き者は「えーいもさいさい」と、後ろ跳びにその石垣を飛び降りた、と伝えられる。山東弥源太という「悪ごろ」少年だが、後の「兵法二天一流」の五代師範・山東彦右衛門清秀だとされる。熊本では何か思いがけない事をする時に、この言葉を使う。本当の話しかどうかは別として、飛び降りるのは何が何でも不可能だろう。高さが5・6メートルはあるお城の北側に連なる美しい石垣だ。

 私も色々思いつきでやってきたが、今年は少し慎重に、計画的に事を進めようと考えている。(実はタイピングで腱鞘炎やら、腰痛・肩通などが深刻です)「えーいもさいさい」で始めた「細川家史料・人名検索」がこたえた。悪友の「馬鹿ばい・・」の一言もこたえた。
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