細川家における幽齋公没後400年の墓前祭が数日後(7日)に迫っている。
「青龍寺以来御家臣」「田邊籠城御家臣」のご子孫をさがす作業については新聞等で協力の呼びかけなども成されたが、わたしもお手伝いの一端をにない一段落して一息ついている。そんな中で「田邊籠城御家臣」のご子孫、元郵政事務次官・佐方信博氏がお亡くなりになっていたことを伝え聞いた。
私がこのサイトを立ち上げたころ、自家版の本を紹介するサイトがあった。その中に佐方信博氏の「つづら文から」という著書があった。自分でもよく見つけたものだと思うが、多分紹介文に「細川家家臣・・」などという文言が含まれていたのだろう。
有料(2~300円?)で借り出すことが出来たのでこれを申し込み読ませていただいた。
のちに幽齋公に近侍した佐方吉右衛門之昌(宗佐)のご子孫である。
広範な資料を読み込まれて、単なる一族史の域を脱したものとなっている。
わたしを「歴史狂い」にいざなってくれた本の一つともいえる。
私は直接ご連絡することは無かったのだが、田邊城籠城衆のご子孫を探そうということで、芦屋市在住のT氏(同氏もご子孫)にお声をかけ、佐方氏とのご連絡をお願いした。T氏のお骨折りで現在相当数のご子孫が判明し、今回も佐方氏にはご出席をお願いしようと思っていたのだが、残念なことであった。
六七年の時が経過し、佐方一族についてはいろんな資料を得ることが出来た。
ご連絡すればさぞお喜びになったのではないかと思いながら、コピーしておいたこの本を読みつつ、後の祭りとなったことを残念に思っている。
「青龍寺以来御家臣」「田邊籠城御家臣」のご子孫をさがす作業については新聞等で協力の呼びかけなども成されたが、わたしもお手伝いの一端をにない一段落して一息ついている。そんな中で「田邊籠城御家臣」のご子孫、元郵政事務次官・佐方信博氏がお亡くなりになっていたことを伝え聞いた。
私がこのサイトを立ち上げたころ、自家版の本を紹介するサイトがあった。その中に佐方信博氏の「つづら文から」という著書があった。自分でもよく見つけたものだと思うが、多分紹介文に「細川家家臣・・」などという文言が含まれていたのだろう。
有料(2~300円?)で借り出すことが出来たのでこれを申し込み読ませていただいた。
のちに幽齋公に近侍した佐方吉右衛門之昌(宗佐)のご子孫である。
広範な資料を読み込まれて、単なる一族史の域を脱したものとなっている。
わたしを「歴史狂い」にいざなってくれた本の一つともいえる。
私は直接ご連絡することは無かったのだが、田邊城籠城衆のご子孫を探そうということで、芦屋市在住のT氏(同氏もご子孫)にお声をかけ、佐方氏とのご連絡をお願いした。T氏のお骨折りで現在相当数のご子孫が判明し、今回も佐方氏にはご出席をお願いしようと思っていたのだが、残念なことであった。
六七年の時が経過し、佐方一族についてはいろんな資料を得ることが出来た。
ご連絡すればさぞお喜びになったのではないかと思いながら、コピーしておいたこの本を読みつつ、後の祭りとなったことを残念に思っている。