津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

水前寺まつりと墓前祭

2010-11-05 20:10:29 | 歴史
11月6~7日の両日、「水前寺まつり」と銘うって水前寺成趣園一帯で、いろんなイベントが催される。献茶式や野点、流鏑馬など、また能楽殿では御能、創作劇、各種演奏会などと多彩である。水明かりという竹を使った照明が園内いっぱいを照らし出して、まさに幽玄の世界へいざなってくれるだろう。物産展も各地の珍しいもので多くの人でとなりそうだ。

幽齋公没後400年に当たり、古今伝授の間が完全解体された上で、復元修復された。
これを記念してのイベントだが、今年だけのこととしないで欲しいと念願している。

一方泰勝寺に於いては、11月7日細川家主催の墓前祭が行われる。
幽齋公にかかわりがあった御家臣の子孫の皆様が、400年の時空をこえて参集される。
どのような話が交わされるのか、知る由も無いが興味尽きないところである。

どうやら6~7日は晴天とはいかぬようだが、雨の予報も無く有難いことである。
私はといえば、一二のご子孫の方にお目にかかることにしている。
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