津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■爺様の知恵熱

2016-09-26 10:49:11 | 徒然

 昨日は知道会の講演会に出席約、4時間一言も聞き逃すまいと耳をそばだたせて勉強をしてきた。

帰宅するとすっかり疲れてしまって頭が痛い。また血圧が上がって十時前には布団に入ったのだが、今度は右足に強烈なこむら返し・・・・・
ベッドの上で七転八倒、三十分ほどでようやく収まった。
今朝も起床すると相変わらずの頭痛、血圧を測ると153・79、そんなびっくりするほどの数字ではない。
汗をかいたので着替え、額に手を当てたら少々熱が有る。
最近は気温の変動が激しく、年寄りにはこたえるが熱発の原因に心当たりがない。風邪もひいていないし・・・・

ふと、そうだ昨日の講演会に少々気張り過ぎたかな~と思い至った。爺様の知恵熱だ。
そう思って深刻に考えずにいると、そのうちによくなるだろうと呑気な爺様である。
 

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■鉛筆・色鉛筆

2016-09-26 08:40:02 | 徒然

 いつもお世話になっている光永文煕先生の著「平成宇土・細川家系譜」は、我が座右の一二を争う史料である。
第五版が平成九年十月に自費出版(350部)された。その一部を所蔵している。
この版で加えられたのが重賢公や興文公についての詳しいエピソードである。

その一部に「補記」があり、少々興味深い一文が有る。
「宝暦十一年十二月ノ覚書ニ、茶色ノ色鉛筆ヲ用イテ図ヲ描キタルモノアリ、マタ鍵ノ使イ方ニツキ図示スルニ黒色ノ鉛筆ヲ使用セリ」

これは光永先生が書き込まれたものと思われるが、鉛筆・色鉛筆が日本で使い始められた歴史からすると、少々疑義を感じざるを得ない。
しかしこれが本当だとすると、「色鉛筆」などはその歴史を覆すことになる。( レファレンス共同データベース・色鉛筆の歴史が知りたい 参照)

問題は宝暦十一年十二月の覚書なるものの存在である。拝見したいものだが、果たしてどこにあるものやら・・・・・

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