「地獄極楽御倹約仰出事」というこの奇妙な文書を手に入れてから少々日が経った。
読み下しは一向にはかどらない。はかどらないと云うよりも手についていないというのが正直なところである。
これは明らかな藩政批判の文書であろうと推測しているのだが、いろいろやることがあって正直簡単に読めそうにない文書には関わって居られないというのが、現況である。
135㎜×1150㎜のこの文書の内容が大いに気になる。
最近我能力の限界を大いに悟って、これは人様に頼るより仕方がないと思うようになった。
扨どこの何方にお願いしようかと頭を悩ませている。それは「ただ(無報酬)で」という事情がネックである。
お読みになった方で、奇特な方が居られないだろうか。こちらも地獄的話である。