すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

平尾氏のことばに学ぶ…その1

2006年02月01日 | 読書
平尾誠二氏の文章は、確かビジネス雑誌で見かけたことがあった。
今回、羽生善治氏との対談集を読み、触発されることが多かった。
この人は、動きと考えをいつもつき合わせているんだろうなと感じた。
一流のスポーツプレーヤーだった人の中でもこれほど明晰な言葉を紡げる人は
数少ないのではないだろうか。

「集中力」についての言葉を拾ってみる

◇ 気力は、集中力が表面化したものだ
◇ 日本人の集中力は、周囲の圧力から生まれてくるような気がする
◇ 体力のある西洋人が、集中力が高い
◇ 集中力だけを強化するより、興味や愛着を持たせるなど総合的に考える必要がある
◇ 集中力のトレーニングも必要だが、内発的に出てくるものが長続きする
◇ 先天的なものや、どんな環境で育ってきたかが、集中力のベースにある