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桜と絵本と豆乳と

文化旅というほどの…壱

2024年07月22日 | 雑記帳
 飛行機に乗るのは何年振りかなあと思い起こしてみたら、2018年に中国へ出かけた時以来でもう6年が経っていた。その翌年に図書館に勤め始め、年明けにはコロナの渦に巻き込まれたから、一泊の近場温泉旅行はしていたが少しまとまった日程で遠出するのは久しぶりだ。行先は中部国際空港…プロペラ機である。



 この空路は以前も通ったが、佐渡島をはっきりと捉えたのは初めての気がする。山や川、自然の姿を鳥瞰できる素晴らしさと同時にゴルフ場など人工的な姿から感じる経済開発志向など、いろいろと考えさせられる時間だ。予定通りに到着、そして予想通りの暑さ。この期間連日35℃は軽く超え、最高値は39℃だった。



 で、何が目的かというと実は大相撲観戦である。今年こそと五月場所はチケット取得に精力を傾けたが、あっけなく撃沈。名古屋こそと臨み、ようやく手にすることが出来た。数年ぶりの場所前完売ということで会場は熱気溢れる。両脇のマス席はいずれも外国人。観光の目玉になる「文化」か。盛り上がってほしい。



 「旅」と「食」は切り離せるわけがない。相撲会場ではバカ高いビールやツマミ(推定、通常の2~5倍)を仕方なく口に入れた。しかし、夕食はなんとしてもあの名物を…ということで出かけた「ひつまぶし」の名店。ここにも外国人(アジア系が多い)が目立つ。40分待ちでありつけた、その味はお見事に尽きる。満足。



 繁華街栄のホテルに一泊。二日目からはレンタカーであちこち出向く予定である。何はともあれ名古屋の朝は「モーニング」しかないでしょ、ということで近くのそこそこ有名な喫茶に入り、注文してみた。額面は480円なりだが、売り物のウインナーコーヒーと小倉餡つきで+200円。これも「文化」ということで。