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結局、アナログに頼るのよ

2020年08月24日 | 雑記帳
 何年ぶりになるだろうか。新しいPCを購入した。OSや入っているソフトから考えると今の機種は2011~12年あたりに買い求めたのだろう。Endeaverというこのエプソン製のPC、途中で一度死にかけたがなんとか持ってくれた。学校を退職した年の秋、こんなことを記していた。まあ、お疲れ様ということだ。


 動きが鈍ってきたし、替え時だなあと春頃から思っていて、いろいろ検索を重ねていた。またエプソンでもいいかなと直前まで考えていた。しかし富士通の広告が頻繁に画面に出て、誘導されてページに入っていくことを繰り返していたら、そのうち「夏の福袋」(笑)という掘り出し物に出会い、エイッと購入を決めた。


 もちろん、家電販売店にも足を運び、値段はもちろんだがスタイルや操作性なども仕入れ済みだ。もう一つ某大手メーカーNも候補だったが、購入歴を振り返ってみるとどうも相性が良くない。そうした経過でメーカーダイレクトから手に入れたのがこの機種FMV ESPRIMO。そういえば、二代前もFMVだったのだ。



 さて、今だと「乗り換えガイド」のようなものがインストールされていて指示通りにやれば、トラブルなしでデータや環境を移行することができる。便利になったものだ。土曜夕方についたので日曜朝から早速梱包を解き、設置を始めお昼過ぎにはほぼ完了…と思ったのだが、メール受信だけができない。またかあ。


 以前、初期化したときもそうなり、どうクリアしたか覚えていない。パスワード関連で何度も失敗し、Endeaverに戻って確認しても駄目だし…不貞腐れて、寝た。そして朝を迎え、待てよと思いつき、前の書類を見直す。パスワードの正体はそこにあった。ふううっ開通。結局、アナログは捨てられないと思い知る。


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