まず、受験勉強開始前にあたり、どんな試験なのかとういう情報を得るため、受験対策本や合格体験記を見ました。ある受験対策本に「合格には勉強時間1000時間以上、基本書・過去問10回以上解くことが必要」とあり、仕事との両立はできないと思いました。サラリーマン(自分もそうであるが)のように時間が限られていると、○○時間、過去問○○回以上といった「量」よりも「質」、つまり「“継続”と“効率”」が合格の秘訣ではないかと考えます 
質を求めるには、独学より通学・通信講座がよいと考え、勤務先近くの予備校に通うこととしました。入学理由は、いたって簡単で、この学校(F)の社労士受験パック受講料が69,800円(当時)と他の予備校よりも割安な価格設定がされていることでした。
ここの講師として受験指導をされていたのが加藤光大先生でした。加藤先生は、受験参考書を執筆し、また講師としてもたくさんの合格者をだしているエキスパートでした。実際、受講前までは、受講料が安いし、不都合がある程度はあることは覚悟したこともありました。しかし、いざ講義がはじまるとポイントを絞った解説等により、そうした不安は払拭されました。受験勉強期間は長いですから、とりわけ通学講座の場合は担当講師との相性
が非常に重要になってくると思います。
是非、どの学校を行くにしても、無料体験講座等の受講はしておいたほうがよいと思います。
さて、受験勉強期間中ですが、通勤時間の細切れ時間等の有効活用し、毎日“継続”“して勉強することに注意しました。1日10分でも30分でもいいから勉強するようにしてください。
ちなみに、時期によって違いますが、通勤時間はL社の一問一答式(カード式になる)問題集にあてたり、就寝前は参考書(N社合格実況中継)やテキストに取り組んだりしました。また、講義を受けるにあたり、
① 講義前にはテキストに目を通すこと
② 講義中は先生が説明したところにラインを引くこと(加藤先生は過去問ベースで講義しているみたいです)
③ すぐ復習をすることに気をつけました
① ~③をこなすことで、効率よくテキスト3回、過去問2回程度をこなしたことになります。
冬の乗り越え方で合否が分かれます。是非この時期、過去問を解き始めて下さい。
1回目は難しいですが、2回3回解くことで正答率はあがり、時間も短縮されます。私は最終的に正答率85%以上を目安と考えました
過去問題集ですが、初めは1問1答形式から取り組んでください。5択はGW明けからで十分です。過去問やテキストにしても慣れることが大切です。理解できないところは必ずでてきますから、こうした箇所はすぐ理解・暗記することにこだわらず、何回も目を通すことで慣らしおいて、受験3日前くらいに、無理やり暗記
するといった割りきりも大切です。
また、余裕があれば、副読本で年金や一般常識もできるだけ早めにスタートしてみてください。後のペース配分が楽になります。マンネリ打破のため、気分転換も必要です。ちなみに私はスポーツジムに通い、リフレッシュしていました
GW以降ですが、このあたりから来年ガンバロウといった人がでてきますが、どんなにつらくても、あきらめてはいけません。この時期以降は、これまで培ってきたものが芽を出す時期です。通常の講座に加え、単科講座も始まりますが、法改正講座と模擬試験は受けてください。法改正部分は頻出事項ですし、模擬試験は予想問題にも、時間の配分をみるのに役立ちますし、受験勉強のペースメーカにもなります。この時期は、模擬試験を目安にスケジュールをたてるとモチベーションの維持にもつながります。あと、直前期はこれまでしてきたことを信じ
ひたすら勉強することだけです。もうここまでくれば合格は間近です。
まだ、不安な方や余裕のある方へ、その他の使用した教材でよかったと思うものあげてみます。
①過去問では、「7年分の一問一答式(I)」
②基本書では「合格実況中継(N)」(読みやすい)
③その他の教材では、「合格のツボ(択一用、T社)「年金があっという間にわかる本(M氏)」「選択式問題集(W社)」「社労士V(サブノート部分、N社)」です。
ただ、こうしたテキスト・問題集(過去問除く)に取り組む際に注意することとして、1回やるだけならば、やらないことです。最低3回は取り組んでください。例えば、弱い科目に絞って3回やるということならいいと思います。
社労士の受験勉強時間は長いですが、是非、今度の合格に向けがんばってください。
新井康弘

質を求めるには、独学より通学・通信講座がよいと考え、勤務先近くの予備校に通うこととしました。入学理由は、いたって簡単で、この学校(F)の社労士受験パック受講料が69,800円(当時)と他の予備校よりも割安な価格設定がされていることでした。
ここの講師として受験指導をされていたのが加藤光大先生でした。加藤先生は、受験参考書を執筆し、また講師としてもたくさんの合格者をだしているエキスパートでした。実際、受講前までは、受講料が安いし、不都合がある程度はあることは覚悟したこともありました。しかし、いざ講義がはじまるとポイントを絞った解説等により、そうした不安は払拭されました。受験勉強期間は長いですから、とりわけ通学講座の場合は担当講師との相性

是非、どの学校を行くにしても、無料体験講座等の受講はしておいたほうがよいと思います。
さて、受験勉強期間中ですが、通勤時間の細切れ時間等の有効活用し、毎日“継続”“して勉強することに注意しました。1日10分でも30分でもいいから勉強するようにしてください。
ちなみに、時期によって違いますが、通勤時間はL社の一問一答式(カード式になる)問題集にあてたり、就寝前は参考書(N社合格実況中継)やテキストに取り組んだりしました。また、講義を受けるにあたり、
① 講義前にはテキストに目を通すこと
② 講義中は先生が説明したところにラインを引くこと(加藤先生は過去問ベースで講義しているみたいです)
③ すぐ復習をすることに気をつけました

① ~③をこなすことで、効率よくテキスト3回、過去問2回程度をこなしたことになります。
冬の乗り越え方で合否が分かれます。是非この時期、過去問を解き始めて下さい。
1回目は難しいですが、2回3回解くことで正答率はあがり、時間も短縮されます。私は最終的に正答率85%以上を目安と考えました

過去問題集ですが、初めは1問1答形式から取り組んでください。5択はGW明けからで十分です。過去問やテキストにしても慣れることが大切です。理解できないところは必ずでてきますから、こうした箇所はすぐ理解・暗記することにこだわらず、何回も目を通すことで慣らしおいて、受験3日前くらいに、無理やり暗記


また、余裕があれば、副読本で年金や一般常識もできるだけ早めにスタートしてみてください。後のペース配分が楽になります。マンネリ打破のため、気分転換も必要です。ちなみに私はスポーツジムに通い、リフレッシュしていました

GW以降ですが、このあたりから来年ガンバロウといった人がでてきますが、どんなにつらくても、あきらめてはいけません。この時期以降は、これまで培ってきたものが芽を出す時期です。通常の講座に加え、単科講座も始まりますが、法改正講座と模擬試験は受けてください。法改正部分は頻出事項ですし、模擬試験は予想問題にも、時間の配分をみるのに役立ちますし、受験勉強のペースメーカにもなります。この時期は、模擬試験を目安にスケジュールをたてるとモチベーションの維持にもつながります。あと、直前期はこれまでしてきたことを信じ

まだ、不安な方や余裕のある方へ、その他の使用した教材でよかったと思うものあげてみます。
①過去問では、「7年分の一問一答式(I)」
②基本書では「合格実況中継(N)」(読みやすい)
③その他の教材では、「合格のツボ(択一用、T社)「年金があっという間にわかる本(M氏)」「選択式問題集(W社)」「社労士V(サブノート部分、N社)」です。
ただ、こうしたテキスト・問題集(過去問除く)に取り組む際に注意することとして、1回やるだけならば、やらないことです。最低3回は取り組んでください。例えば、弱い科目に絞って3回やるということならいいと思います。
社労士の受験勉強時間は長いですが、是非、今度の合格に向けがんばってください。
新井康弘