起きると北欧のイメージ通りな原野を走っていた。約3時間遅れ。回復したといほどでもない。
線路は単線になったが駅ごとと言ってよいほど頻繁に貨物列車とすれ違う。こういうダイヤだと回復は難しい。遅れは徐々に拡大してゆく。途中駅で降り、そこからバスでラップランドの懐に入りトレッキングを楽しもうと言う乗客が多く、彼等は予定のバスに乗れないと困っている。だがバスの臨時便が出るわけでもなく、何とかせいと車掌に詰め寄る人もいない。
ただし予想通り、キールナで別の車両に移る羽目になった。座席車は昼間の列車と共通運用できるが、寝台車は折り返しの上り列車に連結しなければならない。遅れ時間と予想する主要駅からすればきっとキールナだろうと思っていたので驚かなかったのは耐性が付いたってことかな(苦笑)。
キールナを過ぎてからは見事なフィヨルド風景が展開し、一気に峠を駆け下ってナルヴィクに着いたのは5時間半遅れ、町を歩く時間がなくなってしまったが雨がバシャバシャと降り大して見所も無さそうだったのでまぁ良いか。ここはヨーロッパ最北端の駅である。最北端の地はノールカップと言い、もう数時間はバスに揺られなければ辿り着けない。
Quality Hotel Grand Royal泊
線路は単線になったが駅ごとと言ってよいほど頻繁に貨物列車とすれ違う。こういうダイヤだと回復は難しい。遅れは徐々に拡大してゆく。途中駅で降り、そこからバスでラップランドの懐に入りトレッキングを楽しもうと言う乗客が多く、彼等は予定のバスに乗れないと困っている。だがバスの臨時便が出るわけでもなく、何とかせいと車掌に詰め寄る人もいない。
ただし予想通り、キールナで別の車両に移る羽目になった。座席車は昼間の列車と共通運用できるが、寝台車は折り返しの上り列車に連結しなければならない。遅れ時間と予想する主要駅からすればきっとキールナだろうと思っていたので驚かなかったのは耐性が付いたってことかな(苦笑)。
キールナを過ぎてからは見事なフィヨルド風景が展開し、一気に峠を駆け下ってナルヴィクに着いたのは5時間半遅れ、町を歩く時間がなくなってしまったが雨がバシャバシャと降り大して見所も無さそうだったのでまぁ良いか。ここはヨーロッパ最北端の駅である。最北端の地はノールカップと言い、もう数時間はバスに揺られなければ辿り着けない。
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