日々のつれづれ(5代目)

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(Live) M.N.G.(水岡のぶゆきグループ)

2011-09-02 07:13:21 | 音楽、ギター、カラオケ
 7月の川崎から一か月半、その間にも「ココペリ亭」で謎の「狂熱のライブ」(笑)をご一緒させて頂いているのに、何だか久しぶりと言う感覚に戸惑いながらM.N.G.を聴きに行った。場所が荏原中延ということで、荏原のタイヤ屋当主を誘った。家から歩いて店まで来た(笑)。

 今日の編成が水岡のぶゆき(Pf)+山下竜(りょう、G)と言うデュオであると知ったのは夏休み旅行から帰宅した前日。山下さんはもとより、ギターとのデュオってのも初めてだなぁ。一曲目から「こりゃ音の相性良いや!」と唸っちゃったステージ、セットリストは以下。

・Dance with Me
・Arthur's Theme(=ニューヨークシティセレナーデ)
・マグノリア (山下オリジナル)
・Libertango
・恋人たちのモニュメント (水岡オリジナル)
・Change the World

・In my Life
・You'd be so nice to come home to
・North Avenue Cafe (山下オリジナル)
・ルパン三世のテーマ
・Spain
・Imagine

 これまでのM.N.G.ライブとは全く異なった選曲!しかも"Spain"がラストでなかったりと、とにかく意表つきまくり。それは選曲だけでなく演奏もそうで、野球好きのツレが「キャッチボールだねぇ」と呟いた通り、テーマを奏でられるピアノとギターならではの「攻守交替」が続き、良い緊張感がずっと持続する。しかもその間ずっと、それぞれベースも奏でているのだ。4小節ずつの「掛け合い」なんて本当にワクワクしながら聴けた。

 今回は(失礼な言い方だが)ある意味お互いの様子を探るための「共通点」みたいな選曲だったのかもしれない。だがそれは聴く方にとって決して不快ではなく、ピアノ+ギターだとこういうアレンジ、展開ができるのかとひたすら感心。

 初めて聴いた山下さんはエレガットギターで、ガットの柔らかな音を遺憾なく発揮、それがピアノとの抜群な相性の要因なのかな。指弾きでもピックでも同様に当りの柔らかな音が印象的。さすがその音質でガットギターを選んだと言われるだけのことはある。もちろん、機材より大事な弾きも素晴らしい。

 後ほど、山下さんに根掘り葉掘り。ギターはTearsのカットアウェイにピックアップはピエゾとコンタクトの2マイクを外部プリでミックス。弦はダダリオ、ピックはミディアム(もっと厚いナイロン系かと思った)。

 何から何まで新鮮な夜、ツレはラッキーだったなぁ。来週もう一度あるそうなので、聞き逃した方はぜひ!とここでも書いておこう。

 山下竜さんHP(Myspace):http://www.myspace.com/ryoyamashita
 同ブログ:http://profile.ameba.jp/ryo-mt/

 2011年8月30日 荏原中延・ボナペティにて
コメント (2)
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