「ヒートアイランド」垣根涼介(文春文庫)
日曜日にほとんど読み終わっていたんだけど、都合でアップが遅くなった。
(週末雨だと、読書がすすむ)
垣根涼介さんには、現在2つのシリーズがある。
一つは、「君たちに明日はない」シリーズ。
リストラ面接官を主人公に、リストラされる会社と社員を克明に描く・・・これは面白いよ!
現在、3冊が既刊されている。(3冊とも読了済・・・2作目が特に面白かった)
さて、もう一つのシリーズが「ヒートアイランド」シリーズ。
ストリートギャングを描いている。
今回読んだのが、シリーズ1作目。
非常にテンポ良く、ストーリーが展開してハラハラどきどき。
(なんとなく、奥田英朗さんの「最悪」を思い出した)
シリーズ既刊本は4冊。
(順次、読んでいこうと思っている)
【参考リンク】
垣根涼介 Dawning day, Dawning life.
【ネット上の紹介】
渋谷でファイトパーティーを開き、トップにのし上がったストリートギャング雅。頭のアキとカオルは、仲間が持ち帰った大金を見て驚愕する。それはヤクザが経営する非合法カジノから、裏金強奪のプロフェッショナルの男たちが強奪した金だった。少年たちと強奪犯との息詰まる攻防を描いた傑作ミステリー。