先週いろいろあって一段落、と思ったのもつかの間、先週の結果が早くも返ってきました。
3年がかりの論文は、編集室レベルで撥ねられてしまいました。論文は3年がかりでもリジェクトは一週間たらずです。この雑誌とは相性が悪いです。これまで、三-四回、挑戦しましたが、全部、編集室レベルでリジェクトされました。10分ほど落ち込んでから、落ち込んでも何の役にも立たないと思いなおし、立ち直りました。やはり、ハデでトレンディーな話題でないと、この手の雑誌は難しいですね。内容はそれなりに評価はしてくれているみたいですから、このレベルの別の雑誌に、とりあえず挑戦してみることにします。
先週の小額訴訟の裁判の判決が届きました。あっさりしたもので、ウチの勝ちだから原告側には何も支払わなくてよいと書いてあるだけです。理由とか書いて欲しかったですね。この理不尽な訴訟のために、私もそれなりに準備し時間を費やしましたからそれだけでも随分な損害です。ま、得難い経験をさせてもらったと思うことにします。
自民党政権になってから、今の所は「安全運転」なのか、余り大きな波風は立っていないようです。この調子で参院選まで低姿勢でやられると、参院選も自民党に取られそうな気がします。何と言っても、空きカン、ドジョウの内閣がヒド過ぎました。この連中に比べたら自民党の方がマシだ、と人々も思うでしょうし、私もこの比較に限って言えば、空きカン、マエハラ氏、オカダ氏、エダノ氏、悪徳弁護士、ドジョウ、これらのどーしようもない連中に比べたら、まだ自民党の方がマシかと結論せざるを得ません。原発と改憲に関しては、安倍氏の方針には大反対ですが、不思議な事に、アベ氏、TPPには慎重な態度を表明しているようです。これだけでもドジョウよりはマシですね。もっとも、参院選までの話の可能性が大きいので、素直には喜べませんが。
未来の党は結局、大失敗に終わりました。やはり、党首の器というものは大切ですね。大飯原発再稼働を許可した時点でこの党首では、反原発を焦点に戦うのは難しいと思うべきでした。ただ、不正選挙の疑いがかなり濃厚で、実際、選挙無効を訴えて裁判を起こしている人々がいますから、もしも不正選挙が本当であったとしたら、未来の党は本来、100議席ぐらいはとっていた可能性は十分にあると思います。
結局、小沢派は「生活の党」となって分党しましたが、本来、この党が政権交代を成し遂げた時の民主党のコアであったわけですから、ベストはこの「生活の党」がもう一度、与党になることです。ちょっと、現在は苦しいですが、何とか参院選で多くの議員を復活させて、自民党の参院制覇は食い止めてもらいたいと思います。
経済に関しては、アベ氏、大胆な金融緩和を進めたいという意見、つまり、もっと「円」を刷れ、ということですね。日銀が円を刷れば刷るだけ、政府が金利を払わねばなりませんから借金は増えます。円の価値は相対的に下がることになるので、インフレになって庶民の生活レベルは下がり、思うように消費が伸びないと、景気はよくなるどころかスタグフレーションとなって、良いとこなし、多分、そうなるのではないでしょうか。円の価値を下げて喜ぶのは輸出業だけでしょう。しかし、その利ざやも知れていますから、金融緩和で大多数の国民の生活は苦しくなりはすれ、良くはならないだろうと想像できます。病気の時に無理してカラ元気を出すようなですね。小沢氏は、円高のうちに稀少金属などを買って、円高を利用すればよいと言っていましたが、その通りだと思います。儲ける人は下げ相場でも儲けるのですから、円が高過ぎるから薄めて安くしようというのではなく、高いなら高いなりに賢く利用することを考えるべきです。残念ながら自民党は国民ではなく、輸出をする大企業と官僚のために政策を決めますから、そういう発想にはならないわけで、大企業の利益が第一、一般国民の生活レベルは二の次という政策ですから、しかたありませんね。TPPに慎重なのも、アメリカ追従の官僚とTPPで被害を被る国内市場を気にする大企業とが別方向を向いているからではないかと思います。
そんなことよりやはり原発事故のことをもっと考えないといけません。フクシマの影響が顕在化するのはこれからです。前政権が情報隠蔽し、棄民政策を取ったツケが十倍、百倍になって返ってきます。チェルノブイリ事故の5年後にソ連は崩壊しました。もちろんソ連の官僚制度の腐敗が極度に進行していたのが直接原因ですが、チェルノブイリという緊急事態がその官僚の無能ぶりを浮き出させて、崩壊に導いたのも間違いないでしょう。今の日本は80年代終わりのソ連に似ています。その観点から詳しい考察をされているブログを知りましたので下にリンクします。日本という国家形態がいつまで続くのか、崩壊したときにアメリカと中国は日本をどうしようとするのか、不安になりすね。
3年がかりの論文は、編集室レベルで撥ねられてしまいました。論文は3年がかりでもリジェクトは一週間たらずです。この雑誌とは相性が悪いです。これまで、三-四回、挑戦しましたが、全部、編集室レベルでリジェクトされました。10分ほど落ち込んでから、落ち込んでも何の役にも立たないと思いなおし、立ち直りました。やはり、ハデでトレンディーな話題でないと、この手の雑誌は難しいですね。内容はそれなりに評価はしてくれているみたいですから、このレベルの別の雑誌に、とりあえず挑戦してみることにします。
先週の小額訴訟の裁判の判決が届きました。あっさりしたもので、ウチの勝ちだから原告側には何も支払わなくてよいと書いてあるだけです。理由とか書いて欲しかったですね。この理不尽な訴訟のために、私もそれなりに準備し時間を費やしましたからそれだけでも随分な損害です。ま、得難い経験をさせてもらったと思うことにします。
自民党政権になってから、今の所は「安全運転」なのか、余り大きな波風は立っていないようです。この調子で参院選まで低姿勢でやられると、参院選も自民党に取られそうな気がします。何と言っても、空きカン、ドジョウの内閣がヒド過ぎました。この連中に比べたら自民党の方がマシだ、と人々も思うでしょうし、私もこの比較に限って言えば、空きカン、マエハラ氏、オカダ氏、エダノ氏、悪徳弁護士、ドジョウ、これらのどーしようもない連中に比べたら、まだ自民党の方がマシかと結論せざるを得ません。原発と改憲に関しては、安倍氏の方針には大反対ですが、不思議な事に、アベ氏、TPPには慎重な態度を表明しているようです。これだけでもドジョウよりはマシですね。もっとも、参院選までの話の可能性が大きいので、素直には喜べませんが。
未来の党は結局、大失敗に終わりました。やはり、党首の器というものは大切ですね。大飯原発再稼働を許可した時点でこの党首では、反原発を焦点に戦うのは難しいと思うべきでした。ただ、不正選挙の疑いがかなり濃厚で、実際、選挙無効を訴えて裁判を起こしている人々がいますから、もしも不正選挙が本当であったとしたら、未来の党は本来、100議席ぐらいはとっていた可能性は十分にあると思います。
結局、小沢派は「生活の党」となって分党しましたが、本来、この党が政権交代を成し遂げた時の民主党のコアであったわけですから、ベストはこの「生活の党」がもう一度、与党になることです。ちょっと、現在は苦しいですが、何とか参院選で多くの議員を復活させて、自民党の参院制覇は食い止めてもらいたいと思います。
経済に関しては、アベ氏、大胆な金融緩和を進めたいという意見、つまり、もっと「円」を刷れ、ということですね。日銀が円を刷れば刷るだけ、政府が金利を払わねばなりませんから借金は増えます。円の価値は相対的に下がることになるので、インフレになって庶民の生活レベルは下がり、思うように消費が伸びないと、景気はよくなるどころかスタグフレーションとなって、良いとこなし、多分、そうなるのではないでしょうか。円の価値を下げて喜ぶのは輸出業だけでしょう。しかし、その利ざやも知れていますから、金融緩和で大多数の国民の生活は苦しくなりはすれ、良くはならないだろうと想像できます。病気の時に無理してカラ元気を出すようなですね。小沢氏は、円高のうちに稀少金属などを買って、円高を利用すればよいと言っていましたが、その通りだと思います。儲ける人は下げ相場でも儲けるのですから、円が高過ぎるから薄めて安くしようというのではなく、高いなら高いなりに賢く利用することを考えるべきです。残念ながら自民党は国民ではなく、輸出をする大企業と官僚のために政策を決めますから、そういう発想にはならないわけで、大企業の利益が第一、一般国民の生活レベルは二の次という政策ですから、しかたありませんね。TPPに慎重なのも、アメリカ追従の官僚とTPPで被害を被る国内市場を気にする大企業とが別方向を向いているからではないかと思います。
そんなことよりやはり原発事故のことをもっと考えないといけません。フクシマの影響が顕在化するのはこれからです。前政権が情報隠蔽し、棄民政策を取ったツケが十倍、百倍になって返ってきます。チェルノブイリ事故の5年後にソ連は崩壊しました。もちろんソ連の官僚制度の腐敗が極度に進行していたのが直接原因ですが、チェルノブイリという緊急事態がその官僚の無能ぶりを浮き出させて、崩壊に導いたのも間違いないでしょう。今の日本は80年代終わりのソ連に似ています。その観点から詳しい考察をされているブログを知りましたので下にリンクします。日本という国家形態がいつまで続くのか、崩壊したときにアメリカと中国は日本をどうしようとするのか、不安になりすね。