いろいろ盛りだくさんの一週間でした。
3年がかりの研究をようやく投稿できました。原稿は書き始めてから数ヶ月。最後の一ヶ月ぐらいは寝かして、推敲にあてましたから、半分ほったらかしでした。でも読み返すと必ず直さないといけない所がでてきて、それを何度も繰り返すことになるので、論文書きも終盤ほど時間がかかるわりに進みません。
小額訴訟の裁判所に行きました。訴えられるという経験を初めてしました。自分の利益のために他人を脅かして利用しようとし、うまくいかないとマッチポンプで問題を自分で作っておいて訴えてくるということをする人間に自分が絡まれるとは思っていませんでした。訴えたらこちらが裁判前に折れてくるだろうと、相手は思ったのでしょうが、出るところにでるのはこちらも望んでいたことなので、何事も経験と、裁判所に行ってきました。裁判所ではさすがに相手はいつものような威勢の良さはなかったですね。こういう人は、ウソをつかないと宣誓していても判事の前でやっぱりウソをつくのですね。判事の方もその辺は折り込みずみでしょうけど。
それから、研究室メンバーのお別れランチがありました。明日の飛行機で発つとのこと。今となってはただ寂しく感じるだけです。
ちょっと疲れたので休みたい気分です。
ところで、以前にも何度か書きましたが、現代資本主義が延々と貧困を作り出すその諸悪の根源は「中央銀行」制度であるということに、私は強い確信を持っています。それに関連するのですが、先日、アメリカの「財政の崖」に際して、オバマが一兆ドルが額面の硬貨を発行することを考えているというニュースがありました。
最初はピンときませんでしたが、コインを発行するのがFRBではなくアメリカ政府であるということを知って、これはすごいことだと思いました。このニュースを緊急事態に対する小手先の対処、「奇手」と論評するマスコミがありますが、それでは本質を見落としていると思います。もしも、これが実現すれば画期的なことです。つまり、これまで民間銀行であるFRBや日本では日銀などの中央銀行が通貨の独占的な発行権を持っていたのが、曲がりなりにも政府、即ち(建前上は)「国民」の代表機関がその権利を取り返すということです。
是非やってもらいたいと思います。多分、下のブログにあるように、本当にやろうとしたらオバマはリンカーンの時と同じように命が危ないかも知れませんけど。
通貨は、アメリカでも日本でも「無」から作られています。それを作っているのは、FRBや日銀といった民間銀行であり、その持ち主はロスチャイルドなどのいわゆる世界金融マフィアです。中央銀行制度とは、簡単に言えば、中央銀行が「無」から作り出した金を政府に貸し出して利息を取るという詐欺システムです。政府が支払う利息はもちろん国民の税金です。そういうカラクリで国民の富を金融機関のウラにいる金融マフィアが吸い上げ、国民を「カネの奴隷」にしているのが、残念ながら現在の通貨システムです。「通貨」は単なるモノやサービスの交換促進の手段ではありません。カネは力であり、人をコントロールする武器です。
しかし、もしも、民間の中央銀行ではなく、政府が直接、通貨を発行すれば、利子を払う必要がないので、このカラクリは動きません。実際、リンカーンは南北戦争後に戦費に困り、一時的に政府発行の通貨(グリーン バックス)を流通させました。リンカーンはその後も引き続いて通貨の発行権を政府に取り戻すことを計画していたので暗殺されたのだと考えられています。
さて、今回の一兆ドル硬貨の発行は、そもそも記念硬貨などの発行を想定して法定化された制度を利用して、アメリカ財務省が(FRBではなく)通貨を発行するというアイデアです。硬貨とは言え、その材料のコストは知れたものですから、FRBと同様に、ほとんど「無」から一兆ドルを作り出すようなものです。それをFRBに預けて一兆ドルを作り出す、ということです。これをどんどんやられると、「無」から作り出した金を政府に貸し出して利ざやを稼ぐというFRB(そのウラにいる金融マフィア)のイカサマ商売が成り立たなくなります。政府は利息を「無」から作った硬貨で返せばよいのですから。日本もコレをやりましょう。多大な借金など一瞬でなくなり、財源の心配などしなくてすみます。まずは法改正をして部分的にでも政府が通貨発行権を握る必要がありますが。何よりも手っ取り早いのは日銀を100%国有化してしまえば済む事ですけど。
この件に関しては、下のブログの解説が分かりやすいと思いますのでリンクします。
オバマ大統領、1兆ドル硬貨を二枚発行、オバマ大統領を少し見直した。やり切るなら命がけだ。
追記。
投稿後、たまたま覗いた、前阿久根市市長の竹原信一さんのブログで「おカネの仕組み」についてシリーズでエントリーがあるのを知りました。リンクしておきます。
3年がかりの研究をようやく投稿できました。原稿は書き始めてから数ヶ月。最後の一ヶ月ぐらいは寝かして、推敲にあてましたから、半分ほったらかしでした。でも読み返すと必ず直さないといけない所がでてきて、それを何度も繰り返すことになるので、論文書きも終盤ほど時間がかかるわりに進みません。
小額訴訟の裁判所に行きました。訴えられるという経験を初めてしました。自分の利益のために他人を脅かして利用しようとし、うまくいかないとマッチポンプで問題を自分で作っておいて訴えてくるということをする人間に自分が絡まれるとは思っていませんでした。訴えたらこちらが裁判前に折れてくるだろうと、相手は思ったのでしょうが、出るところにでるのはこちらも望んでいたことなので、何事も経験と、裁判所に行ってきました。裁判所ではさすがに相手はいつものような威勢の良さはなかったですね。こういう人は、ウソをつかないと宣誓していても判事の前でやっぱりウソをつくのですね。判事の方もその辺は折り込みずみでしょうけど。
それから、研究室メンバーのお別れランチがありました。明日の飛行機で発つとのこと。今となってはただ寂しく感じるだけです。
ちょっと疲れたので休みたい気分です。
ところで、以前にも何度か書きましたが、現代資本主義が延々と貧困を作り出すその諸悪の根源は「中央銀行」制度であるということに、私は強い確信を持っています。それに関連するのですが、先日、アメリカの「財政の崖」に際して、オバマが一兆ドルが額面の硬貨を発行することを考えているというニュースがありました。
最初はピンときませんでしたが、コインを発行するのがFRBではなくアメリカ政府であるということを知って、これはすごいことだと思いました。このニュースを緊急事態に対する小手先の対処、「奇手」と論評するマスコミがありますが、それでは本質を見落としていると思います。もしも、これが実現すれば画期的なことです。つまり、これまで民間銀行であるFRBや日本では日銀などの中央銀行が通貨の独占的な発行権を持っていたのが、曲がりなりにも政府、即ち(建前上は)「国民」の代表機関がその権利を取り返すということです。
是非やってもらいたいと思います。多分、下のブログにあるように、本当にやろうとしたらオバマはリンカーンの時と同じように命が危ないかも知れませんけど。
通貨は、アメリカでも日本でも「無」から作られています。それを作っているのは、FRBや日銀といった民間銀行であり、その持ち主はロスチャイルドなどのいわゆる世界金融マフィアです。中央銀行制度とは、簡単に言えば、中央銀行が「無」から作り出した金を政府に貸し出して利息を取るという詐欺システムです。政府が支払う利息はもちろん国民の税金です。そういうカラクリで国民の富を金融機関のウラにいる金融マフィアが吸い上げ、国民を「カネの奴隷」にしているのが、残念ながら現在の通貨システムです。「通貨」は単なるモノやサービスの交換促進の手段ではありません。カネは力であり、人をコントロールする武器です。
しかし、もしも、民間の中央銀行ではなく、政府が直接、通貨を発行すれば、利子を払う必要がないので、このカラクリは動きません。実際、リンカーンは南北戦争後に戦費に困り、一時的に政府発行の通貨(グリーン バックス)を流通させました。リンカーンはその後も引き続いて通貨の発行権を政府に取り戻すことを計画していたので暗殺されたのだと考えられています。
さて、今回の一兆ドル硬貨の発行は、そもそも記念硬貨などの発行を想定して法定化された制度を利用して、アメリカ財務省が(FRBではなく)通貨を発行するというアイデアです。硬貨とは言え、その材料のコストは知れたものですから、FRBと同様に、ほとんど「無」から一兆ドルを作り出すようなものです。それをFRBに預けて一兆ドルを作り出す、ということです。これをどんどんやられると、「無」から作り出した金を政府に貸し出して利ざやを稼ぐというFRB(そのウラにいる金融マフィア)のイカサマ商売が成り立たなくなります。政府は利息を「無」から作った硬貨で返せばよいのですから。日本もコレをやりましょう。多大な借金など一瞬でなくなり、財源の心配などしなくてすみます。まずは法改正をして部分的にでも政府が通貨発行権を握る必要がありますが。何よりも手っ取り早いのは日銀を100%国有化してしまえば済む事ですけど。
この件に関しては、下のブログの解説が分かりやすいと思いますのでリンクします。
オバマ大統領、1兆ドル硬貨を二枚発行、オバマ大統領を少し見直した。やり切るなら命がけだ。
追記。
投稿後、たまたま覗いた、前阿久根市市長の竹原信一さんのブログで「おカネの仕組み」についてシリーズでエントリーがあるのを知りました。リンクしておきます。