以前にいた人がやりのこしてそのままになっているプロジェクトを論文の形にするための仕事をぼちぼちとやっています。それとは別の3年がかりの小さな仕事もいい加減、形にしないといけません。しかしそれらが論文になったところで、それが次のグラントにつながったり、さらに発展していくような重要な仕事になるのかといわれるとそうではありません。残務整理に近い仕事で、望み通りに発展しなかったプロジェクトに引導を渡すというような感じで、寂しい気持ちになります。
ワクワクする仕事よりも義務的にやらざるを得ない仕事の方が多すぎると、精神的にキツいです。研究人生も振り返れば、これからよりもこれまでの方が長くなり、そろそろExit strategyを考えておくべきかな、などと思ったりもする日々です。感覚的には、ボストン マラソンでいえば後半に入っての心臓破りの上り坂の半ば、棄権しようかと気持ちになることもしばしばです。
しかし、先を思い煩ってはいけません。目の前の一歩一歩に集中するのみと言い聞かせて、日々、勤めております。
そんなワケで、やや低調な週の始めで、ちょっと元気が出る言葉などを拾ってみました。
これは、次の魯迅の有名な一節に似ていますね。
「思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」
唯一無二の自分の人生、残りはわずか、恐れている暇はない(出典不明)。
それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である(マタイ6:25-34)
未来とか過去ではなく、いまここのあなたに何か問題があるかね?(出典不明)
最後の一文は素晴らしいですね。少なくとも、この4次元の物質世界では、未来は来らず、過去は過ぎ去っており、「ある」のは今のみです。今に集中せよ、上のすべての言葉はそのことを言っているようです。
ワクワクする仕事よりも義務的にやらざるを得ない仕事の方が多すぎると、精神的にキツいです。研究人生も振り返れば、これからよりもこれまでの方が長くなり、そろそろExit strategyを考えておくべきかな、などと思ったりもする日々です。感覚的には、ボストン マラソンでいえば後半に入っての心臓破りの上り坂の半ば、棄権しようかと気持ちになることもしばしばです。
しかし、先を思い煩ってはいけません。目の前の一歩一歩に集中するのみと言い聞かせて、日々、勤めております。
そんなワケで、やや低調な週の始めで、ちょっと元気が出る言葉などを拾ってみました。
「一燈(いっとう)を提げて暗夜を行く。暗夜を憂(うれ)うること勿(なか)れ、只(ただ)一燈を頼め」(言志四録)
この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ」(清沢哲夫氏の詩)
この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ」(清沢哲夫氏の詩)
これは、次の魯迅の有名な一節に似ていますね。
「思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」
唯一無二の自分の人生、残りはわずか、恐れている暇はない(出典不明)。
それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である(マタイ6:25-34)
未来とか過去ではなく、いまここのあなたに何か問題があるかね?(出典不明)
最後の一文は素晴らしいですね。少なくとも、この4次元の物質世界では、未来は来らず、過去は過ぎ去っており、「ある」のは今のみです。今に集中せよ、上のすべての言葉はそのことを言っているようです。