百醜千拙草

何とかやっています

帳尻

2020-09-25 | Weblog
グラント書いています。締め切りが迫ってきているのに、必要な予備データがなかなか揃いません。生きもの次第なので、いくら急かしてもどうなるものでもなく、日にちを逆算しながら、考えられる予想データのパターンをいくつか考えて書いていますが、結局は予備データによって書き方を変えないといけないので、非常に非効率的です。また、いくら予備データとはいえ、自信が持てないようなクオリティーではダメなので、再現性の確認を考えると時間的にギリギリです。予想された結果が出なかった場合や、あるいは最悪、実験結果が玉虫色で解釈不能だった場合のプランB、プランCを考えて、そのための予備データを取れるように準備も必要です。それにしても、このコロナでの三ヶ月あまり施設がシャットダウンになったのは痛かったです。

いつも私はこのパターンです。グラントに限らず、締め切りのある重要なものに、余裕をもって臨めたことは稀です。それでも、締め切り間際にはなんとなくデータもとりあえず揃って帳尻があうのがパターンなのですが、その前の数ヶ月はハラハラのし通しです。多分、仮にコロナで実験が遅れていなくても、同じことを言っていたのではないかなと思います。むしろ、変に余裕がない方が、よく調べて深く考えるようで、最終的に良いものが書けるのではないか、と思ったりしてますけど、精神的に余裕がないというのは健康には悪いです。幸い、最近はあきらめがよくなっていますので、何かミスをしても引きずることはありません。
淡々と毎日できることを続けたいと思います。
コメント
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