tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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夏の平城京天平祭(2011)は、 8/19~21まで!(Topic)

2011年06月10日 | お知らせ
平城京天平祭の夏バージョンとして、今夏、平城宮跡で「光と灯(あか)り」をテーマにした屋外イベントが実施される。県のHPから引用する。
※トップ写真は春の平城京天平祭(4/29)。元明天皇(=ミス奈良)のグループは、縞スカートで統一されていた

昨年開催した平城遷都1300年祭では、奈良県内各地に多くの方にお越しいただき、特に主会場となった平城宮跡には会期中、363万人もの方が来場され大きくにぎわいました。このにぎわいを一過性のものにしないため、引き続き平城宮跡内及びその周辺においてイベントを展開し、にぎわいを創出していくために実行委員会を組織し、5/24に第1回実行委員会を開催しました。

夏季イベントについて、下記の日程で開催することが決まりました。

■夏季イベント
【開催日】平成23年8月19日(金)・20日(土)・21日(日)《合計3日》
【主な内容】 
・第一次大極殿前庭での燈花会
・光の天平行列
・灯りのインスタレーション
・メッセージ行灯
※詳細については、今後関係機関とも調整しながら進めていきます。

(参考)
■春季イベント(平城京天平祭)
【開催日】 平成23年4月29日(金・祝)~5月5日(木・祝) 《合計7日》
【来場者数】 9万5千人

昨年の1300年祭から、天平行列のお手伝いをされている銀とき子さんは、ご自身のブログ「独語力。」に、こんな話を書かれていた。タイトルは「夏の天平行列・再 2011」。《8月19日(金)~21日(日)の3日間、夏の天平祭が行われるそうです。昨年の光の天平行列は5日間もあり、毎日がバタバタでした。準備&片付け×5日分… もうあんな忙しいのは嫌だ~!って思っていたんですが、今年は3日間。天平行列が3日間ともあるのかよくわかりませんが、なんとかなりそう…?》。

《昨年の春と夏の行列スタッフとして参加していましたが、初心者なので何もわからないまま動いていました。「縫いっ子」スタッフなのにコスプレ要員だった気がする… 遷都祭自体は何年も前からあったので、長年やってきたスタッフと、1300年祭限定で集まったスタッフとの間には、大きい隔たりがあったのです。1年やり終えて、いろいろわかってきて、不満点と改善策が見えてきて…》。

《遷都祭と天平人の経験などで学んだ知識を含めて、企画の段階から手伝った結果が春の行列でした。企画に参加する楽しさがわかってきたので、夏の行列案も考えてみました。これが通るかどうかは実行委員会の会議次第。自分が参加して楽しい行列にしたいな。またぼちぼち忙しくなりそうです。行列募集の詳細がはっきりしたら告知しますので、また是非参加してください》。なるほど、ボランティア・スタッフの方には、相当ご苦労いただいているのだ。

春の平城京天平祭では、衣装の素晴らしさに圧倒された。この凝りようで「光の天平行列」ができれば、スゴいことになりそうだ。「記紀・万葉プロジェクト」にちなみ、太安万侶や舎人親王、藤原不比等なども登場するのだろうか。

本番まで2か月あまり。関係者の皆さん、期待していますよ!
コメント (4)
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