いよいよ7月21日(土)から出雲で、注目の「神話博しまね」が始まる。奈良から出雲へは、バスで行くのが最も便利である。早くそんなツアーが現れないかと思っていたら、奈良交通が1泊2日のバスツアー(ビューティフルツアー)の販売を開始した。同社のHPによると、
※トップ画像は「神話博しまね」の公式ホームページより
1泊2日(1朝食・2昼食・1夕食付) バスガイドが乗務します
■コース内容
1日目:各地―美作(昼食)―出雲・八重垣神社(出雲の縁結びの大神・女性には鏡の池で縁占いプレゼント)―玉造温泉(泊)
2日目:宿―出雲大社(参拝)…徒歩移動…古代出雲歴史博物館(銅剣・銅鐸・古代出雲大社本殿の復元模型など見学)―宍道湖・中海・大根島を車窓―大漁市場なかうら(昼食と海産物のお買物・水木しげる先生命名「がいな鬼太郎」日本一大きな鬼太郎像、身長7.7m 体重90tを見学)―お菓子の寿城(お菓子の試食・お買物)―各地 【帰着】学園前18:30予定
●宿泊/佳翠苑 皆美
※2名様1室は、洋室になる場合があります。
※神話映像館は、見学いたしません。
神話博しまねのメイン会場は出雲大社にほど近い「古代出雲歴史博物館」と「特設会場」である。呼び物の「神話映像館」を見学しないのは残念だが、周辺探訪をたくさん詰め込んだので、これはまぁ仕方がない。1日目の八重垣神社と玉造温泉は「縁結び」の名所なので、若い方にもぜひ参加していただきたいツアーである。
宿の「佳翠苑 皆美」(玉造温泉)は、同旅館の公式HPによると《皆美家の祖は明治初期、食酢の醸造・販売を手掛ける「京店の酢屋」として商いをしていたが、五代で閉じ、「皆美」の屋号で湖水や山並の絶景を活かした旅籠を開くことにした。明治二十一年五月のことである。(中略) 行き届いた客への心遣いと奉仕の精神が皆美の家風を築き今に引き継がれている》。
《皇族方がご宿泊されているが、その他、芥川龍之介、河井寛次郎、高浜虚子、川端康成、岡本太郎などの著名な文化人、政財界人、芸術家が訪れるようになった。昭和五年には与謝野鉄幹・晶子夫妻が来館。松江びと 古きならひに したがひて よべる末次 本町のやど と歌を残された。昭和二年七月には島崎藤村が令息と来泊。「山陰土産」に松江の風光の美しさ皆美館の居心地の良さを書かれ三泊のご予定が五泊の滞在となり、帰り際に主の為にと「芭蕉の言葉」を揮毫して頂き今も床の間に飾り、記念の部屋として「藤村の間」と呼び、当時のまま保存している》。この宿は7月10日にリニューアルオープンするので、これも楽しみである。
島根県において「古事記完成1300年」を記念する最大のイベントが「神話博しまね」(7/21~11/11)である。皆さん、ぜひ出雲をお訪ねください!
※トップ画像は「神話博しまね」の公式ホームページより
玉造温泉「佳翠苑 皆美」 注目の神話博しまね&パワースポット
1泊2日(1朝食・2昼食・1夕食付) バスガイドが乗務します
■コース内容
1日目:各地―美作(昼食)―出雲・八重垣神社(出雲の縁結びの大神・女性には鏡の池で縁占いプレゼント)―玉造温泉(泊)
2日目:宿―出雲大社(参拝)…徒歩移動…古代出雲歴史博物館(銅剣・銅鐸・古代出雲大社本殿の復元模型など見学)―宍道湖・中海・大根島を車窓―大漁市場なかうら(昼食と海産物のお買物・水木しげる先生命名「がいな鬼太郎」日本一大きな鬼太郎像、身長7.7m 体重90tを見学)―お菓子の寿城(お菓子の試食・お買物)―各地 【帰着】学園前18:30予定
●宿泊/佳翠苑 皆美
※2名様1室は、洋室になる場合があります。
※神話映像館は、見学いたしません。
玉造温泉「佳翠苑 皆美」。同旅館の公式ホームページより(末尾の画像とも)
神話博しまねのメイン会場は出雲大社にほど近い「古代出雲歴史博物館」と「特設会場」である。呼び物の「神話映像館」を見学しないのは残念だが、周辺探訪をたくさん詰め込んだので、これはまぁ仕方がない。1日目の八重垣神社と玉造温泉は「縁結び」の名所なので、若い方にもぜひ参加していただきたいツアーである。
宿の「佳翠苑 皆美」(玉造温泉)は、同旅館の公式HPによると《皆美家の祖は明治初期、食酢の醸造・販売を手掛ける「京店の酢屋」として商いをしていたが、五代で閉じ、「皆美」の屋号で湖水や山並の絶景を活かした旅籠を開くことにした。明治二十一年五月のことである。(中略) 行き届いた客への心遣いと奉仕の精神が皆美の家風を築き今に引き継がれている》。
《皇族方がご宿泊されているが、その他、芥川龍之介、河井寛次郎、高浜虚子、川端康成、岡本太郎などの著名な文化人、政財界人、芸術家が訪れるようになった。昭和五年には与謝野鉄幹・晶子夫妻が来館。松江びと 古きならひに したがひて よべる末次 本町のやど と歌を残された。昭和二年七月には島崎藤村が令息と来泊。「山陰土産」に松江の風光の美しさ皆美館の居心地の良さを書かれ三泊のご予定が五泊の滞在となり、帰り際に主の為にと「芭蕉の言葉」を揮毫して頂き今も床の間に飾り、記念の部屋として「藤村の間」と呼び、当時のまま保存している》。この宿は7月10日にリニューアルオープンするので、これも楽しみである。
島根県において「古事記完成1300年」を記念する最大のイベントが「神話博しまね」(7/21~11/11)である。皆さん、ぜひ出雲をお訪ねください!