tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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古事記朗唱大会、2月22日(土)開催!(2014Topic)

2013年12月13日 | お知らせ
来年(2014年)2月22日(土)、奈良県新公会堂で初の「古事記朗唱大会」が実施される。読売新聞奈良版(12/13付)「古事記 好きな一節詠んで… 2月22日」によると、
※画像は「古事記朗唱大会」のHPから拝借

県は、奈良市の県新公会堂能楽ホールで来年2月22日、「古事記朗唱大会」を開く。「古事記」の好きな一節を自由に詠み上げる初めてのイベントで、担当者は「声に出し、『古事記』の魅力に五感で触れて」と参加者を募集している。先着30組で、参加・観覧とも無料。

大会は午前10時30分から。千田稔・県立図書情報館長の解説のあと、坂本信幸・富山県高岡市万葉歴史館長や、菅谷文則・県立橿原考古学研究所長らがそれぞれ選んだ一節を披露し、参加者は午後から詠み上げる。時間は2分以内。希望者には天平衣装を300円で貸し出す。

締め切りは来年1月10日。申し込みは往復はがきに住所、氏名、年齢、電話番号などを記入して、〒102・0073東京都千代田区九段北4の3の24京二ビル3階SAP内の実行委員会事務局に郵送か、ファクス(03・5226・7838)で申し込む。問い合わせは県ならの魅力創造課(0742・27・8975)。


「古事記朗唱大会」のHPは、こちらである。県の報道資料には、

天平衣装に身を包み、『古事記』を手に取り、物語を読み解き、声に出して唱えるという経験は、五感で『古事記』を感じていただけるまたとない機会です。声に出して『古事記』を唱えることにより新たな『古事記』の魅力にふれてみませんか。

●おひとり様でもグループでもどなたでも参加していただけます。
●朗唱方法は自由です。(朗読調、詩吟調、百人一首調、歌曲調、演歌調など)
●音楽などによるアレンジもしていただけます。
●朗唱箇所は自由にお選びいただけます。(2分以内でお願いします)
●天平衣装を身に付けて朗唱していただきます。(貸衣装を準備しています。貸衣装をご利用の場合300円必要です。)


「朗読調、詩吟調、百人一首調、歌曲調、演歌調」など、自由なスタイルで詠えるのだ、これは面白い! ならどっとFMのH・Aさんに教えてあげなければ…。故犬養孝氏は、ヤマトタケルの「大和は国のまほろば…」の歌を万葉集の「犬養節」で朗詠されたそうで、よくNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」の仲間がそれを真似るが、これが不思議と、ちゃんと詠えるのである。だから「どの箇所を朗詠するのか」も、ポイントの1つとなることだろう。私は「古事記朗唱大会」に参加はしないまでも、ぜひ観覧に行きたいものである。

応募締め切りは2014年1月10日、先着30組です。皆さん、ぜひご応募を!

コメント (4)
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