いよいよ昨日(2/12)から、「第1回奈良大茶会 珠光茶会」始まった。ならまち界隈では、和服姿をよく目にした。今朝(2/13)の産経新聞奈良版《奈良「珠光茶会」にぎわう 本格的なお茶に感動》によると、
「わび茶」の祖とされる室町時代の茶人、村田珠光(じゅこう)にちなみ、出身地の奈良市で12日、初めて開催された「珠光茶会」。世界遺産にも指定されている社寺を会場に、表千家と裏千家、武者小路千家、遠州流のお茶が楽しめる本格的なイベントとあって、初日から大勢の参加者でにぎわった。
会場となった春日大社では、江戸幕府の5代将軍、徳川綱吉の母、桂昌院(けいしょういん)が奉納した建物とされる桂昌殿の茶室を使用。武者小路千家によるお茶が約30人の参加者に振る舞われ、室内に芳醇(ほうじゅん)なお茶の香りが広がった。大和郡山市の主婦、村瀬美保野さん(70)は「とてもまろやかで、おいしかったです。貴重なお部屋でお茶をいただいて、感動しました」と話していた。
16日までの期間中、前売り券はすでに完売しているが、15、16両日は奈良町の旧大西家住宅(中新屋町)で、16日は吉川家(中院町)で、それぞれ当日券でお茶席に参加できる。裏千家の佐久間宗成社中と吉川宗文社中によるお茶が振る舞われる。午前9時~午後4時。料金は千円。各日50人限定で、当日券のみ販売する。問い合わせは奈良町情報館((電)0742・26・8610)。

写真はすべて、朱雀高校のT教諭からいただいた(デザインは田村青芳園)
このようなタイミングで2月15日(土)~16日(日)、ならまちの「田村青芳園茶舗」(奈良市勝南院町18)で、珠光茶会の協賛商品として、大和茶の上煎茶(150g)が記念ラベルのついた「ミニ茶箱」に入って販売される。20箱限定で販売価格は@3,000円である。
これは県立奈良朱雀高校のクラブ活動である「奈良朱雀ビジネス企画部」の女子高生たちが、同茶舗に提案して実現したものである。同校のプレスリリース(2/7付)《「奈良 朱雀ビジネス企画部」「田村青芳園茶舗」産学連携プロジェクト 大和茶をミニ茶箱 珠光茶会協賛 記念限定販売!》によると
奈良県立朱雀高等学校(校長 松本喬)の 部活動 「奈良朱雀ビジネス企画部」(部員数 10 人、顧問:田昌彦)は地元の名産である大和茶を“ミニ箱”にて 販売する企画を老舗 田村青芳園茶舗(田村秀蔵)に提案したところ、珠光茶会の協賛箱商品として記念ラベル にて限定販売することなりました
<ミニ茶箱 (95×134×96mm・桐木無地)販売の詳細>
●期間… 第1回奈良大茶会 珠光茶会 (主催:珠光茶会実行委員会)開催期間中の平成 26 年 2月 15 日(土)・16 日(日)
●場所… 田村青芳園茶舗(登録有形文化財)奈良市勝南院町18 ℡:0742-22-2833 営業時間 10:00~17:00
●内容…茶葉は大和茶上煎茶 (150g)限定数20箱。1箱/価格3,000円にて販売。
<珠光茶会においての「 奈良朱雀ビジネス企画部 」の活動>
・ならまち格子の家(奈良市元興寺町44番地)におきまして、大和茶の煎茶を淹(い)れ、来場者方に無料提供致します。(平成26年2月15~16日)

お茶は、空海(弘法大師)が806年、唐から帰国する際に種子を持ち帰り、室生に種を蒔き、製法を伝えたことに始まるといわれ、仏隆寺(宇陀市榛原)には、「大和茶発祥伝承地」と書かれた大きな石碑が建っている。今も奈良県の荒茶(精製前の茶葉)の生産量は、全国第7位である。しかし、あまり奈良にお茶のイメージはない。生徒たちは「見せ方」が大切ではないかと考え、このような提案を行ったのだという。
田村青芳園茶舗は「当日券で茶会に参加できる」という奈良町界隈にある。女子高生たちの提案による「大和茶 ミニ茶箱」、第1回珠光茶会の記念に、ぜひお買い求めください!
「わび茶」の祖とされる室町時代の茶人、村田珠光(じゅこう)にちなみ、出身地の奈良市で12日、初めて開催された「珠光茶会」。世界遺産にも指定されている社寺を会場に、表千家と裏千家、武者小路千家、遠州流のお茶が楽しめる本格的なイベントとあって、初日から大勢の参加者でにぎわった。
会場となった春日大社では、江戸幕府の5代将軍、徳川綱吉の母、桂昌院(けいしょういん)が奉納した建物とされる桂昌殿の茶室を使用。武者小路千家によるお茶が約30人の参加者に振る舞われ、室内に芳醇(ほうじゅん)なお茶の香りが広がった。大和郡山市の主婦、村瀬美保野さん(70)は「とてもまろやかで、おいしかったです。貴重なお部屋でお茶をいただいて、感動しました」と話していた。
16日までの期間中、前売り券はすでに完売しているが、15、16両日は奈良町の旧大西家住宅(中新屋町)で、16日は吉川家(中院町)で、それぞれ当日券でお茶席に参加できる。裏千家の佐久間宗成社中と吉川宗文社中によるお茶が振る舞われる。午前9時~午後4時。料金は千円。各日50人限定で、当日券のみ販売する。問い合わせは奈良町情報館((電)0742・26・8610)。

写真はすべて、朱雀高校のT教諭からいただいた(デザインは田村青芳園)
このようなタイミングで2月15日(土)~16日(日)、ならまちの「田村青芳園茶舗」(奈良市勝南院町18)で、珠光茶会の協賛商品として、大和茶の上煎茶(150g)が記念ラベルのついた「ミニ茶箱」に入って販売される。20箱限定で販売価格は@3,000円である。
これは県立奈良朱雀高校のクラブ活動である「奈良朱雀ビジネス企画部」の女子高生たちが、同茶舗に提案して実現したものである。同校のプレスリリース(2/7付)《「奈良 朱雀ビジネス企画部」「田村青芳園茶舗」産学連携プロジェクト 大和茶をミニ茶箱 珠光茶会協賛 記念限定販売!》によると
奈良県立朱雀高等学校(校長 松本喬)の 部活動 「奈良朱雀ビジネス企画部」(部員数 10 人、顧問:田昌彦)は地元の名産である大和茶を“ミニ箱”にて 販売する企画を老舗 田村青芳園茶舗(田村秀蔵)に提案したところ、珠光茶会の協賛箱商品として記念ラベル にて限定販売することなりました
<ミニ茶箱 (95×134×96mm・桐木無地)販売の詳細>
●期間… 第1回奈良大茶会 珠光茶会 (主催:珠光茶会実行委員会)開催期間中の平成 26 年 2月 15 日(土)・16 日(日)
●場所… 田村青芳園茶舗(登録有形文化財)奈良市勝南院町18 ℡:0742-22-2833 営業時間 10:00~17:00
●内容…茶葉は大和茶上煎茶 (150g)限定数20箱。1箱/価格3,000円にて販売。
<珠光茶会においての「 奈良朱雀ビジネス企画部 」の活動>
・ならまち格子の家(奈良市元興寺町44番地)におきまして、大和茶の煎茶を淹(い)れ、来場者方に無料提供致します。(平成26年2月15~16日)

お茶は、空海(弘法大師)が806年、唐から帰国する際に種子を持ち帰り、室生に種を蒔き、製法を伝えたことに始まるといわれ、仏隆寺(宇陀市榛原)には、「大和茶発祥伝承地」と書かれた大きな石碑が建っている。今も奈良県の荒茶(精製前の茶葉)の生産量は、全国第7位である。しかし、あまり奈良にお茶のイメージはない。生徒たちは「見せ方」が大切ではないかと考え、このような提案を行ったのだという。
田村青芳園茶舗は「当日券で茶会に参加できる」という奈良町界隈にある。女子高生たちの提案による「大和茶 ミニ茶箱」、第1回珠光茶会の記念に、ぜひお買い求めください!