tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

古事記朗唱大会(第1回)、2月22日(土)開催!(2014Topic)

2014年02月19日 | お知らせ
いよいよ今週の土曜日、県主催の「第1回古事記朗唱大会」が開催される。観覧自由、入場無料、申し込み不要なので、気軽に見に行くことができる。関西地域振興財団のHP(Kansai Window)によると、

第1回古事記朗唱大会
奈良県では、2014年2月22日(土)に第1回古事記朗唱大会を開催する。古事記朗唱大会とは、古事記の好きな一節を、自分の好きなように詠んでいただくというイベントである。天平衣装に身を包んだ朗唱者が『古事記』を声に出して唱えることにより、五感で『古事記』を感じることのできるまたとない機会となる。

招待者及び一般参加者の方々による朗唱の他、フィナーレでは会場全員で朗唱を行い、新たな『古事記』の魅力を感じていただけるイベントである。『古事記』をあまり知らなかった方は『古事記』に親しみ、既に知っていた方はより一層理解を深めていただける。『古事記』編纂・完成の地・奈良にお越しいただき、古事記朗唱大会をぜひお楽しみいただきたい。

開催日:2014年2月22日(土)10時30分~16時
会 場:奈良県新公会堂 能楽ホール
申 込:観覧者は事前申込み不要。参加費無料(朗唱者の募集は終了)


参加者による朗唱は、一般公募された方々によるものだが(募集は終了)、ゲスト陣がすごい。同イベントの公式HPによると、「オープニング朗唱」は、太安万侶ゆかりの多(おお)神社宮司・多忠記氏、「模範朗唱」は、高岡市万葉歴史館長の坂本信幸氏と声楽家の吉桑道子氏、「招待者朗唱」は、県立橿原考古学研究所長の菅谷文則氏と県議会副議長の井岡正徳氏ほか、「主催者朗唱」は、荒井知事、「フィナーレ朗唱」は、稗田阿礼ゆかりの賣太(めた)神社宮司の藤本保文氏ほか。

富山県高岡市には、連続3昼夜にわたって万葉集全20巻をリレー方式で歌い継ぐという「高岡万葉まつり」があるが、今回の「古事記朗唱大会」は、うまく行けばそんなビツグイベントに育つ可能性がある。ぜひ県新公会堂へ、足をお運びください!

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