2月も半ばにさしかかると、「月ヶ瀬梅林」「見ごろ」のキーワードで当ブログに来られる方が増えてくる。以下、開花状況を掲載されているサイトへのリンクを貼っておく。
月ヶ瀬梅林の開花状況は、こちら
県下梅林の梅開花状況は、こちら
近鉄のHPによると、
梅(ばら科) 花言葉「忠実・独立」
梅は中国四川省あたりの高地が原産で、わが国に渡来したのは8世紀ごろ。宮廷人たちはその清雅なたたずまいと、ふくいくたる香りの妙にたちまち魅せられ、貴族たちは競って庭に植えたという。『万葉集』に詠まれた花のうち梅は萩についで多く、百十数首にのぼる。奈良時代は「花見」といえば桜ではなく梅であった。
「酒杯(さかづき)に梅の花うかべ思ふどち 飲みての後は散りぬともよし」
梅の花の香りを酒に移して飲むのが当時の風流な遊びだったらしい。奈良時代に愛されたのはもっぱら白梅で、平安時代になるとあでやかな紅梅に人々は心うばわれるようになる。梅は春にさきがけて咲くことから春告草(はるつげぐさ)、芳香を放つことから匂草、香散見草(かざみぐさ)、香栄草(かばえぐさ)など、さまざまな別名がある。
今朝(2/14)も奈良市内では、雪がしんしんと降っている。今年の梅は、どんな花をつけるのだろうか。
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月ヶ瀬梅林の開花状況は、こちら
県下梅林の梅開花状況は、こちら
月ヶ瀬梅林(2013 by奈良市広報広聴課)
近鉄のHPによると、
梅(ばら科) 花言葉「忠実・独立」
梅は中国四川省あたりの高地が原産で、わが国に渡来したのは8世紀ごろ。宮廷人たちはその清雅なたたずまいと、ふくいくたる香りの妙にたちまち魅せられ、貴族たちは競って庭に植えたという。『万葉集』に詠まれた花のうち梅は萩についで多く、百十数首にのぼる。奈良時代は「花見」といえば桜ではなく梅であった。
「酒杯(さかづき)に梅の花うかべ思ふどち 飲みての後は散りぬともよし」
梅の花の香りを酒に移して飲むのが当時の風流な遊びだったらしい。奈良時代に愛されたのはもっぱら白梅で、平安時代になるとあでやかな紅梅に人々は心うばわれるようになる。梅は春にさきがけて咲くことから春告草(はるつげぐさ)、芳香を放つことから匂草、香散見草(かざみぐさ)、香栄草(かばえぐさ)など、さまざまな別名がある。
今朝(2/14)も奈良市内では、雪がしんしんと降っている。今年の梅は、どんな花をつけるのだろうか。
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