奈良国立博物館で、恒例の「特別陳列 お水取り」が開かれている。開催期間は2月8日(土)~3月16日(日)までだ。同館のHPによると、
特別陳列 お水取り
奈良に春を呼ぶ行事とされる東大寺二月堂の「お水取り」は、正式には修二会(しゅにえ)といい、春を言祝(ことほ)ぐ仏教の法要です。夕刻に二月堂へ向かう練行衆(れんぎょうしゅう)の足下を明々と照らす「お松明(たいまつ)」がよく知られていますが、その根幹をなすのは本尊・十一面観音菩薩に日頃の罪過を懺悔(さんげ)して五穀豊穣・除災招福を祈る、「悔過(けか)」という儀式です。

「お水取り」は東大寺の実忠和尚(じっちゅうかしょう)が天平勝宝四年(752)に創始したと伝えられます。それ以来「不退の行法」として、戦乱や火災などの幾度かの危機を乗り越えながら、様々な人々によって支えられ、1262回の長い歴史を刻んできました。高名な「お水取り」の儀式は3月12日の深夜に行われますが、実際には2月20日から月末までの前行(別火)、3月1日から14日(15日未明)までの本行を合わせ、約1ヶ月間にわたり様々な儀礼が執り行われます。
「お水取り」の行われる期間に合わせて行う本展覧会では、法会にかつて使用された法具や、儀式の有様を伝える文書、東大寺ゆかりの絵画・出土品などの展示品を通じて、あまり一般には知られていない「お水取り」の実相を紹介致します。

しかも、こんな耳寄りな話がある。3月7日(金)~9日(日)だけの特典だ。
3月7・8・9日限定!お水取り展が無料!
この度、奈良国立博物館と東大寺は、東大寺二月堂への参拝者の方を対象とした無料観覧日を設けます。2月8日(土)から3月9日(日)までの間、東大寺二月堂、東大寺ミュージアムにおいて配布される無料券(右図)をお持ちになられた方は、3月7日(金)・8日(土)・9日(日)に限り、1枚につき2名様までお水取り展が無料となります。なお、同無料券にて「なら仏像館」は通常500円のところ、お一人様200円にて観覧していただけます。
「ナント・なら応援団」の門口幹事によると、修二会(お水取り)を拝観するのなら、この展示は必見とのこと。皆さん、ぜひ奈良国立博物館に足をお運び下さい!
特別陳列 お水取り
奈良に春を呼ぶ行事とされる東大寺二月堂の「お水取り」は、正式には修二会(しゅにえ)といい、春を言祝(ことほ)ぐ仏教の法要です。夕刻に二月堂へ向かう練行衆(れんぎょうしゅう)の足下を明々と照らす「お松明(たいまつ)」がよく知られていますが、その根幹をなすのは本尊・十一面観音菩薩に日頃の罪過を懺悔(さんげ)して五穀豊穣・除災招福を祈る、「悔過(けか)」という儀式です。

これら2枚は、「お水取り」研修(2/17)の資料
「お水取り」は東大寺の実忠和尚(じっちゅうかしょう)が天平勝宝四年(752)に創始したと伝えられます。それ以来「不退の行法」として、戦乱や火災などの幾度かの危機を乗り越えながら、様々な人々によって支えられ、1262回の長い歴史を刻んできました。高名な「お水取り」の儀式は3月12日の深夜に行われますが、実際には2月20日から月末までの前行(別火)、3月1日から14日(15日未明)までの本行を合わせ、約1ヶ月間にわたり様々な儀礼が執り行われます。
「お水取り」の行われる期間に合わせて行う本展覧会では、法会にかつて使用された法具や、儀式の有様を伝える文書、東大寺ゆかりの絵画・出土品などの展示品を通じて、あまり一般には知られていない「お水取り」の実相を紹介致します。

しかも、こんな耳寄りな話がある。3月7日(金)~9日(日)だけの特典だ。
3月7・8・9日限定!お水取り展が無料!
この度、奈良国立博物館と東大寺は、東大寺二月堂への参拝者の方を対象とした無料観覧日を設けます。2月8日(土)から3月9日(日)までの間、東大寺二月堂、東大寺ミュージアムにおいて配布される無料券(右図)をお持ちになられた方は、3月7日(金)・8日(土)・9日(日)に限り、1枚につき2名様までお水取り展が無料となります。なお、同無料券にて「なら仏像館」は通常500円のところ、お一人様200円にて観覧していただけます。
「ナント・なら応援団」の門口幹事によると、修二会(お水取り)を拝観するのなら、この展示は必見とのこと。皆さん、ぜひ奈良国立博物館に足をお運び下さい!
