東海地方に住む旧友と久しぶりに会い、1泊2日(9/6~7)で「名古屋めし」を堪能してきた。なお名古屋めしとは、Wikipedia「名古屋めし」によると《グルメ激戦区として知られる愛知県名古屋市の名物料理を指す造語である。ただし、全てが名古屋市発祥の料理という訳ではなく、他の地域に起源を持つ料理もある》《全国的に知られているメニューに更なるアレンジを利かせたアイデア料理が特徴で、味付けが濃厚でクセが強い点で共通している》。
※トップ写真は、「錦三丁目 いば昇」のホームページから拝借

ひつまぶし3,000円に肝吸い200円をつけた。締めて税込み3,200円
《発祥も、古いものだと半世紀前後以前にたどれるものもある。発祥が名古屋ではない料理でも名古屋めしのカテゴリーに含まれる場合もある。豆味噌や溜り醤油などが多く使われており、全体的に味付けが濃い傾向がある》。今夏の猛暑のせいで食欲減退気味の身には「味付けが濃厚でクセが強い」料理はありがたい。思いつくままに紹介するとしよう。まずはひつまぶしの「錦三丁目 いば昇」(名古屋市中区錦3-13-22)。地下鉄栄駅から徒歩3分という好立地だ。お店のHPには、
伝統を守り続けてきた味。名物「ひつまぶし」をご堪能ください。
「ひつまぶし」とはウナギの蒲焼きを細かく刻み、おひつのご飯の上に乗せたものです。大正時代に名古屋で始まり、当店「いば昇」も発祥店のひとつとされています。「ひつまぶし」には3つの食べ方がありますので、来店時にはひつまぶしの3つの食べ方をお楽しみください。

入り口は小さいが奥行きが深い。私たちは奥の座敷でいただいた
1.そのままで 2.薬味をのせて 茶碗に入れた櫃まぶしに少量のねぎとわさびをのせます。3.お茶漬け 茶碗に入れた櫃まぶしに少量のねぎとわさびをのせ、そこに煎茶を注ぎます。濃い味がお好みであれば、タレを加えてください。
櫃まぶし(ひつまぶし)タレをかけたご飯の上に小さく刻んだ海苔、さらにその上に刻んだうなぎの蒲焼をお櫃にて。薬味(刻んだねぎ、わさび)と漬物つき 3,000円 吸い物つきは+200円

薬味は粉山椒もあったので、いろいろと試してみた
しっとりと焼きあがったウナギは、まずは何もつけずにご飯に載せて一口。いい香りがスーッと鼻から抜ける。これはうまい!スーパーのウナギはどんどん不味くなっている気がするが、名店のウナギはどんどん美味しくなっているように感じる。薬味(ネギとワサビ)は不要と思ったが、また違った味が楽しめて、これもいい。
最後は薬味を載せて煎茶をかけた。これは締めにはピッタリだ。お店によっては煎茶ではなく「ダシ」(昆布やカツオでダシをとった透明のツユ)が出てくる場合があるが、ここは煎茶だった(若い頃、東京の有名なお茶漬屋さんでお茶漬を注文すると、お茶ではなくダシが出てきて驚いたことがある)。

平日(木曜日)のランチタイムなので、近所のサラリーマンの姿が目につくが、若い女性の2人連れや学生たちのグループもちらほら。行列に並ぶことはなかったが、ギリギリ席が空いていたという状況だった。
ひつまぶし発祥の店の1つ「錦三丁目 いば昇」、名古屋へお出かけのおりはぜひお召し上がりください!
※食べログは、こちら
※トップ写真は、「錦三丁目 いば昇」のホームページから拝借

ひつまぶし3,000円に肝吸い200円をつけた。締めて税込み3,200円
《発祥も、古いものだと半世紀前後以前にたどれるものもある。発祥が名古屋ではない料理でも名古屋めしのカテゴリーに含まれる場合もある。豆味噌や溜り醤油などが多く使われており、全体的に味付けが濃い傾向がある》。今夏の猛暑のせいで食欲減退気味の身には「味付けが濃厚でクセが強い」料理はありがたい。思いつくままに紹介するとしよう。まずはひつまぶしの「錦三丁目 いば昇」(名古屋市中区錦3-13-22)。地下鉄栄駅から徒歩3分という好立地だ。お店のHPには、
伝統を守り続けてきた味。名物「ひつまぶし」をご堪能ください。
「ひつまぶし」とはウナギの蒲焼きを細かく刻み、おひつのご飯の上に乗せたものです。大正時代に名古屋で始まり、当店「いば昇」も発祥店のひとつとされています。「ひつまぶし」には3つの食べ方がありますので、来店時にはひつまぶしの3つの食べ方をお楽しみください。

入り口は小さいが奥行きが深い。私たちは奥の座敷でいただいた
1.そのままで 2.薬味をのせて 茶碗に入れた櫃まぶしに少量のねぎとわさびをのせます。3.お茶漬け 茶碗に入れた櫃まぶしに少量のねぎとわさびをのせ、そこに煎茶を注ぎます。濃い味がお好みであれば、タレを加えてください。
櫃まぶし(ひつまぶし)タレをかけたご飯の上に小さく刻んだ海苔、さらにその上に刻んだうなぎの蒲焼をお櫃にて。薬味(刻んだねぎ、わさび)と漬物つき 3,000円 吸い物つきは+200円

薬味は粉山椒もあったので、いろいろと試してみた
しっとりと焼きあがったウナギは、まずは何もつけずにご飯に載せて一口。いい香りがスーッと鼻から抜ける。これはうまい!スーパーのウナギはどんどん不味くなっている気がするが、名店のウナギはどんどん美味しくなっているように感じる。薬味(ネギとワサビ)は不要と思ったが、また違った味が楽しめて、これもいい。
最後は薬味を載せて煎茶をかけた。これは締めにはピッタリだ。お店によっては煎茶ではなく「ダシ」(昆布やカツオでダシをとった透明のツユ)が出てくる場合があるが、ここは煎茶だった(若い頃、東京の有名なお茶漬屋さんでお茶漬を注文すると、お茶ではなくダシが出てきて驚いたことがある)。

平日(木曜日)のランチタイムなので、近所のサラリーマンの姿が目につくが、若い女性の2人連れや学生たちのグループもちらほら。行列に並ぶことはなかったが、ギリギリ席が空いていたという状況だった。
ひつまぶし発祥の店の1つ「錦三丁目 いば昇」、名古屋へお出かけのおりはぜひお召し上がりください!
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