tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

うなぎ割烹大和田(新橋店)の ほんわか鰻重

2018年09月27日 | グルメガイド
上京の機会があったので(9/25)、美味しい鰻重をいただいてきた。お店は90年以上の歴史を誇る老舗「うなぎ割烹大和田 新橋店」だ。名古屋に行くと「ひつまぶし」、東京に行くと「鰻重」が食べたくなる私は、さしずめ「パブロフの犬」である。今回は「鰻重 竹」税込み4,000円をいただいた。



例によってご飯はやや多めで(無料)。最近はやたらタレ多めの店が多いが、ここはタレ控えめ、しかもやや甘口なので、鰻そのものの味が引き立つ(私は時々用心して「タレはかけず、別の器に入れて持ってきてください」とお願いすることもある)。私が学生時代に買った文藝春秋社刊『新・東京いい店うまい店』(1977年刊)にも出ている。栞をつけてあるが、訪問したのは今回が初めてだ。41年ぶりに念願がかなったことになる、嬉しい!お店のHPには、



大和田と新橋は昭和2年からのおつき合いです。当時の店舗の場所は現在のSL広場の有楽町側 ”マツモトキヨシ”がある辺りだったのですが、 戦争中の強制疎開で取り壊され、 戦後は現在SL前、LABI新橋デジタル館の正面口のところに移転しました。平成9年5月新橋駅前再開発に協力するため 現在の場所に移転しました。



鰻が美味しいのは当然として、嬉しかったのは漬物に奈良漬がついていたこと。東京人によると「奈良漬がついてくる鰻屋さんは多いですよ」とのこと。これは有難い。


奈良漬と鰻がこんなに合うとは知らなかった!


吸い物の具は鰻の肝ではなく、ウズラのゆで卵と板麩とカマボコだった

新橋駅(日比谷口)から徒歩2分なので、とても便利である。この日はSL広場で古本市をやっていたので、ついつい古本をたくさん買い込んでしまい、重い荷物を抱えながら奈良まで帰ってきた。皆さん、ぜひ上京のおりは老舗の味をご賞味ください!
※食べログは、こちら
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