tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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玉露名人 山下壽一さんの絶品!「玉露 匠」(舞妓の茶本舗)

2018年09月24日 | 日々是雑感
全国茶品評会で農林水産大臣賞を7回も受賞し、「日本茶AWARD2015」で「日本茶大賞」に選ばれた「玉露 匠」を手がけた玉露名人・山下壽一さんをご存じだろうか。「玉露 匠」は、舞妓の茶本舗(京都府京田辺市普賢寺上大門2-1)でお買い求めいただけるし、同社のHPには通販サイトも設けられている。



私はもともとお茶が好きで、これまで各地のお茶を飲んできた。「いっちょ、お茶の講演でもやってみようか」と、この春の上京のおり、お茶に関する本を八重洲ブックセンターでしこたま買い込んだ。帰りの新幹線でそのうちの1冊、世界文化社のMOOK『厳選日本茶手帳』(2016年発刊)を読みだした。


これら2枚は、舞妓の茶本舗のホームページから拝借

「玉露」の章のトップに出てきたのが舞妓の茶本舗の山下壽一さんの話だった。田宮正康社長(山下氏の甥御さん)の「煎茶は自然が作る、玉露は人が作る」という言葉も印象的だった。山下名人のことはこちらのサイトにも詳しく出ている。



たまたまそのすぐあと勤務先で、舞妓の茶本舗のお茶の斡旋が回ってきた。そこで見つけてしまったのが「京の名匠 山下壽一作 最高級玉露 匠/最高級煎茶 鳳翔 100g×2本入(小物入ケース入)15,000円(税別)」だった。これは飲んでみたい!100gの玉露だけだとあっという間だが、もう100g煎茶がつくのなら、じっくりと楽しめる。清水ならぬ長谷(寺)の舞台から飛び降りる気持ちで、注文を入れた。



夏の間は冷蔵庫に保管しておいて、涼しくなった今、ぼちぼちといただいている。これは美味しい。「これぞ玉露」「The 玉露」というお茶である。旨みが凝縮していて、これは誰が飲んでも「うまい!」とうなる味であろう。お茶好きの皆さん、これはお薦めです!
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