tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

懐かしの 昭和レトロ FOODs(1)丸美屋のふりかけ「のりたま」「すきやき」

2023年12月24日 | 懐かしい食べ物
最近はコンビニなどへ行くと、どんな味なのか見当のつかない食品が並べられていて、困惑することが多い。「スンドゥブチゲうどん」(日清・どん兵衛)、「はちみつうめ味」(カルビー・ポテトチップス)、「きびだんごグミ」(クリート)など。おいしいのかも知れないが、このようなものにオジさんは、なかなか手が出せない。



振り返ると、昭和の時代に発売されて、今もロングセラーを続けるおいしい食品は数多い。古稀を迎えたことを期に、そんな今でも手に入る「昭和レトロなおいしい食品」を思いつくまま紹介することにしたい。



初回は「ふりかけ」。ふりかけといえば、丸美屋(丸美屋食品工業)だ。丸美屋といえば「のりたま」(1960年~)だが、私は「すきやき」(1963年~)の方が好みである。「すきやき」は、当初は「牛肉すきやきふりかけ」だった。高級感があるので「牛肉」とつけたのか、はたまた北海道など地域によっては「豚肉」などですきやきをするところがあるので、そうしたのか、どちらかは分からない。


この写真のみ、こちらのサイトから拝借した

丸美屋は当時人気だったテレビアニメ「エイトマン」の番組提供をしていて、エイトマンのシールがふりかけのおまけとして封入され、爆発的な人気を博した。



今回、久しぶりに「のりたま」と「すきやき」を食べてみて、昔よりグンとおいしくなったのに驚いた。消費者の好みに合わせる格好で、着実に味や食感を改善していたのである。これなら、ご飯を何杯でもお代りしそうである。



日本人1人が1年間に食べているお米は、1962年の118.3kgをピークに年々減少していて、2022年では50.7kgと半分以下になっているそうだ。おいしいふりかけをかけて、もっとご飯を食べましょう!
コメント (2)
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