先日取り上げたアカメガシワが花をつけていた。
初めて気づいたのは上の画像の花。
葉っぱの割に地味な花だなと思っていたら、今度は違う咲き方の花に遭遇。
どう見ても木は同じアカメガシワなのに、個体によって花が違う。
一本のアカメガシワに両方の花が咲いているわけでも、変化していくわけでもなさそうなので、雄木雌木があり雄花雌花があるようだ。
ここで検索したら、おそらく感心するばかりで文章を書けなくなるので、調べるのは其のうち気が向いたらということにする。
雌花は花粉を絡め取ろうというヒトデみたいな花びら(?)だ。
一方、雄花は花火のようにはじけている。
蜜はなさそうに見えるから、花粉が風に乗る風媒花だと思われる。
でも雌花には蟻がけっこういたので、蟻に運んでもらっている虫媒花かも知れない。
実は見たことがない。
コンクリートやアスファルトの隙間から生えていることが多い木だから、水に流されるのか風に流されるのか何かにくっついて運ばれるのか、いずれにしても薄っぺらな小さな実だと思われる。
その内、気が向いたら観察できるかも知れない。
尚、ここに書いていることは気まぐれ撮影の勝手な憶測を書いているに過ぎないので、一切責任など持てないことをご承知置きください。