ウチの障子に張り付いていた。
室内から撮ったので逆光気味。
漢字で書けば紙魚で、夏の季語だそうだ。
セスジシミかヤマトシミかどちらかだと思われる。
本を開いたときに、ちょろちょろ動くゴマ粒ほどもないちっちゃな虫が紙魚だと思っていた。
体長1センチもあるこれが紙魚だったとは驚きだ。
障子紙の表面を舐め齧っていたのかも。
害虫という意識はないので撮っただけで放置。
名を調べるのに手間取った。
蜂でも蟻でも蛾でもなさそうだし・・甲虫でもなさそうだし・・。
そうこうしているウチに何となく紙魚を思い出してたどり着いた。
季語になるくらいに古くから知られた原始的な虫だそうだ。
飼育法を示したブログまであったが、今のところ飼おうとまでは思わない。