昨日はどれだけ我が田舎の十日町市は降り積もっただろうと心配したけれど、意外にも一昨日から昨日の朝で5cmくらいだったという報告があった。
宇治でも氷点下になり、確かに寒くて、一時的に雪が舞い、わずかに地面が白くなったところを見計らって初雪を撮った。
厚みを計れないほどの雪は初雪とは認められないのかもしれないけれど、テレビのニュースで降りしきる京都の街が映っていたのと同じ降り方が、瞬間的に宇治の我が家の窓からも観られたので今冬は1月10日を初雪としたい。
0度に近い寒い中を散歩に出て、近所の売りに出されている広い荒地に生えているピラカンサからちらちら差し込む光を撮った。
この荒地はこの付近一体を電鉄会社が大規模団地を予定した時に買収に応じなかったに違いない離れ小島のような存在。
地主と思われる老夫婦が、道路に迫り出した自然に生えた灌木を切り落としていたのは見たことがある。
管理もできない状態になり、世代も替わったか、広いまま売りに出されているのだが、大きい松もピラカンサもフェンスに絡まるスイカズラ(忍冬)も全て勝手に育った自生。
ピラカンサは和名がトキワサンザシ(常磐山査子)で、バラ科トキワサンザシ属とのこと。