スズメバチをおびき寄せて捕獲する粘着シート(ネズミ捕り用)に、なぜかゴイシシジミがやってくる。
この画像を撮る前日にも2匹(頭)並んでいるところを観ている。
ネバネバにくっつくことはなく、縁に止まって水滴を吸っている様子。
粘着剤は雨が降っても溶けずに効果を保つのだが、わずかに溶け出す成分があってゴイシシジミを惹きつけるのかも知れない。
スズメバチだけではなくキンバエなど何種類ものハエがくっついていて、もがいたり死んだりしているのに、ゴイシシジミはストローで吸引中のようだ。
構えて、いざ撮ろうとしたら、尻を横に向けて水玉をポロリと排泄した。
曲げずにそのまま排泄したら、尻が濡れると心得ているのだろう。
縁の隅だったから傾斜があって、尻の先は水洗トイレ。
『侮れないな』と、しみじみ感心した次第。
めしべ、おしべにも触らずに・・・ストローで蜜を吸うんだから、花たちは(裸子植物から被子植物へと)進化を遂げたのです・・・?
そうですよね。
蝶は虫媒花の役に立っていないんですね。
そのように思ったことがありませんでした。
蝶のやつはまったく!
幼虫は害を及ぼすばかりだし・・