散歩コースの各所に見られる枝垂れ梅は皆一様に早咲きなのか、花があっても散り残りの風情。
それに対し枝垂れタイプではない刈り込まれたウメは今が盛りのようだ。
花を楽しむウメと実を採るためのウメは、モノが違うのかな。
それはともかくも5日前に撮ったのが、私にとっては今年1番良く撮れた梅花図。
昨日はオオイヌノフグリの群生に出会った。
ウグイスの初鳴きはいつ頃だったか、昨日はもう谷渡りの声を聴いた。
オオイヌノフグリも田の畦などではずっと前から咲き始めていただろうけれど、群生を観て、初めて咲いたな、と思う。
住宅地の敷地フェンスから道路に迫り出しているヒマラヤユキノシタはいつから咲いていたのだろう。
ようやく気づいて接写したのは、いつも感じる雄シベの目立つ金色に惹かれてのことだが、撮ってみると大したことなくて少し残念だ。
小さく愛らしい花には、オオイヌノフグリの名は似合わない...ということで
最近は「星の瞳」と、新しい名前で呼ぶそうですね。
「いぬふぐり 星のまたたく如くなり:高浜虚子」
この俳句からの命名でしょうか...?
ふっくらと愛らしい梅の花ですね。
遅咲き?でしょうか...
そうでしたか、「星の瞳」ですか。
この花は、何度か花をマクロ撮影しようとしたことがあります。
なぜか、アップに堪えないというのか、芯が曖昧に写るんです。
青い朝顔の芯のようには撮れない残念な花なので、こんな画像になりました。
太陽をしっかり背にして、立ったまま望遠という格好で撮ったら良かったな、という反省をしました。
次の機会の「星の瞳」をご期待ください。